22日午後4時5分からカンテレ・フジテレビ系全国ネット
男子バレーボール日本代表としてパリ五輪に出場した西田有志が9月22日午後4時5分からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送されるスポーツバラエティー『菊池風磨のスポーツキングダム』に出演する。
同番組では通常では“ありえない対決”を実現。西田は「バレーボールvsサッカー 究極のスパイクPKバトル」に登場する。
進行はスポーツ番組MC初挑戦となる菊池風磨(timelesz)。スタジオには吉村崇(平成ノブシコブシ)、里崎智也、ゆうちゃみの3人に加え、パリ五輪メダリストの柔道・永瀬貴規とレスリング・須﨑優衣が登場。異色の3番勝負の行方を見守りながら、独自の目線で勝敗を予想していく。
最初の対決ではバレーボールのコートにサッカーのゴールが出現。異空間を舞台に、バレーボールの豪快アタックとサッカーの鉄壁ディフェンスがぶつかり合う。西田有志とともにパリ五輪でリベロとして活躍した山本智大、日本代表経験者の永露元稀もサポートに回る。
迎え撃つのは、サッカー元日本代表でゴールキーパーとしてJリーグ最多出場記録を持つ南雄太氏。世界をわかせた剛腕サウスポーvs日本サッカー界・黄金世代の守護神。究極の5本勝負(3本先取)の行方を、清水邦広(バレーボール元日本代表)と加地亮氏(サッカー元日本代表)が解説する。
Ⓒカンテレ
対決を終え、西田は「キーパーと戦うのは初めてで、すごくワクワクしました。0→1が好きなので、初めての企画でどう勝っていくのかを考えるのがすごく楽しかったです」と満足げ。続けて「発想にないありえない状況だったので、どうなるか分かりませんでしたが、対決が進むごとに駆け引きになっていってすごく面白かったです。こういう機会をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せた。
しかし、慣れない環境には苦戦したようで「普段コート外に決めることはなく、打ったことのない距離だったので難しかったです」と告白。また、「“もしかしたら止められるかも”と思うと緊張しました。ボールの前にキーパーがいるだけですごくプレッシャーを感じたので、常にこの状況でプレーしている方々を改めて尊敬します」と話した。
一方、南氏は「シュートスピードより速い球がスパイクの高さから落ちてくる、サッカーではありえない状況だったので、すごく面白かったです。世界を体感できていい経験になりましたし、これはゴールキーパーにとっていい練習になると思います(笑)」とコメント。続けて「サッカーのPKだと打たれるギリギリまで動かないのが鉄則ですが、それも通用するのか分からなかったので、探るところから始めました。全く予測がつかず不安でしたが、予想外の展開や駆け引きもあって、すごく楽しかったです」と振り返った。
最後に、西田は「どっちも“本職”ではありませんが、勝負なので勝ちにこだわって、最後は気持ちと根性で戦いました(笑)。チームでつないでいくバレーボールの醍醐味も味わっていただけると思います。皆さんが見てくれると想像するだけでテンションが上がったので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とアピール。南氏は「見たことのない不思議な空間で初めての経験をしました。西田選手はパリ五輪で活躍されたトップクラスの方で、同じ土俵に立つのは恐れ多いですが、アスリートとして負けられないので勝ちにこだわって戦いました」と締めくくった。