西田有志16得点、石川祐希15得点
「バレーボールネーションズリーグ2024予選ラウンド第3週フィリピン大会」に出場している男子日本代表は21日、オランダと対戦し、セットカウント3-0(25-18、25-19、25-20)でストレート勝ち。通算成績を7勝3敗とし、ファイナルラウンド進出を決めた。
日本は西田有志や石川祐希らの活躍で幸先よく第1セットを奪うと、大塚達宣、高橋健太郎らも躍動して第2、第3セットも連取。西田がチームトップの16得点、石川は15得点の活躍を見せた。
ネーションズリーグは、出場16カ国が8チームずつ2組に分かれて4試合ずつ、計12試合の予選ラウンドに臨み、上位8チームがトーナメント形式のファイナルラウンドに進出する。日本はパリ五輪出場を決めているが、パリ五輪の組み合わせに影響する重要な大会でもある。
世界ランキング4位の日本は、22日の次戦で同7位のフランス、23日に同5位のアメリカと対戦する。今後の日程は以下の通り。
【第3週(フィリピン・マニラ)】
6月22日 19時00分(日本時間20時00分) 日本-フランス
6月23日 19時00分(日本時間20時00分) 日本-アメリカ
【ファイナルラウンド(ポーランド・ウッチ)】
6月27日・28日 準々決勝
6月29日 準決勝
6月30日 3位決定戦・決勝
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