単調なコースはNG!サーブはコースが重要
みなさんは、サーブの際にどこを目掛けて打つか意識していますか?
毎回同じ場所にサーブを打ってしまっては、相手プレイヤーも慣れてきて簡単にサーブを返されてしまいます。ですので、台の両端を狙って打つように心がけましょう。また、球の長短もポイントのひとつです。長いサーブを打ったら次は短いサーブを打ってみるなど、相手プレイヤーを揺さぶることも重要です。
もし単調な場所にサーブを打っている方は、意識してみてくださいね。
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卓球を上達する上で欠かせないサーブ。 サーブの基本ができていないと試合にはなかなか勝てないのも当たり前。 そこでこの記事では、卓球のサーブのコツをご紹介したいと思います。
みなさんは、サーブの際にどこを目掛けて打つか意識していますか?
毎回同じ場所にサーブを打ってしまっては、相手プレイヤーも慣れてきて簡単にサーブを返されてしまいます。ですので、台の両端を狙って打つように心がけましょう。また、球の長短もポイントのひとつです。長いサーブを打ったら次は短いサーブを打ってみるなど、相手プレイヤーを揺さぶることも重要です。
もし単調な場所にサーブを打っている方は、意識してみてくださいね。
先ほど、サーブはコースが重要とお伝えしましたが、低さもポイントです。
たとえコースで相手を揺さぶったとしても、相手がレシーブしやすいような高いサーブを打ってしまってはNGです。極力、低い位置でサーブを打つようにして、相手のレシーブが乱れるようにしましょう。
とはいえ、あまり低いサーブを打ってしまうと、ネットに掛かってしまいますので、絶妙な高さでサーブが打てるよう、練習の時から気をつけてみてくださいね。
サーブの際にトスを天井近くまで高く上げるサーブを「天井サーブ」といいます。
この「天井サーブ」のメリットは、高い位置まで投げ上げることで、球が下に落ちてくる際にスピードが増し、それに比例して力強いサーブを打つことができる点です。また、高く投げ上げることで、相手のタイミングを外すという点もメリットと言えるのではないでしょうか。
中には2~3メートルほどまで投げ上げる選手もいるほどで、多くの選手が用いているサーブです。
“あいちゃん”こと福原愛選手が使用したことで、卓球未経験者にも広く名前が知れわたった「王子サーブ」。
一体どういうサーブなのかというと、球を高くまで投げ上げるところまでは先ほどご説明した「天井サーブ」と同様ですが、この「王子サーブ」の場合、顔の近くに落ちてきたタイミングでしゃがみながら球に縦回転をかけるのです。
このサーブは、大阪市阿倍野区にあ「王子卓球センター」で生まれたことから名付けられたそうです。
リオオリンピックの男子シングルスと団体で銅メダルを獲得した水谷隼選手も言っていますが、サーブを上達させるためには、何よりも「練習量」です。
(1)とにかく量でカバーしよう。サーブはやればやるだけ上達するのでとにかく人よりたくさん練習しよう。
(2)サーブ=マジック(手品)といっしょでいかに相手が凝視している中で相手の眼を騙せるかです。それはモーションだったりボールの軌道だったり様々あります。
(3)相手の心理の裏を付くことです。回転だったりコースだったり相手の予測をはずすことが大事です。
(4)少なくとも3種類は自信のあるサーブを身につけよう。試合が始まればだんだん相手にサーブを読まれてしまいます。そのときに他にもサーブの種類があれば試合の最後までサーブを持ったとき有利に試合を運べます。
出典: 水谷隼オフィシャルブログ
サーブで得点をとるために(2)と(3)は必要不可欠ですね!この2つを意識しないと、いくらサーブが切れていても点数を取ることができません。
特に(3)は試合の中で考えなければいけないことなので、一番大事な要素ですね!
いかがでしたか? 普段の練習から、「どこに打てば一番最適か」「相手はこれが得意だから違うサーブで」など、意識しながらサーブを打つとより早く上達するはずです。 相手との心理戦と言ってもいいくらいサーブは奥深いものなので、水谷隼選手が言うように、たくさん練習をして上達していってください!