高校総体でも実力発揮「米子北高等学校」
鳥取県米子市の米子北高等学校は、普通科と看護科がある私立の男女共学校です。普通科の中に普通コース、進学コース、特進コースがあり、看護科卒業後は看護師免許取得の国家試験受験資格を得ることができます。特色のある教育として総合学習の時間sky、朝の読書、土曜特別講習、基礎学力強化セミナーが行われています。
この学校の水泳部は、平成28年度鳥取県高校総体の競泳競技において、女子は2年連続総合優勝、男子は総合3位の成績を収めています。中国大会では個人種目でインターハイ標準記録を突破し、インターハイへの出場を決めています。
全国高専体育大会での大会新を持つ「松江工業高等専門学校」
島根県松江市の松江工業高等専門学校は、1964年に創設された約50年の歴史がある学校です。機械工学科、電気情報工学科など5年制の本科が5学科と、高専本科の卒業者が進学する2年制専攻科2専攻が設置されており、ロボカップ2015への参加や海外研修なども行われています。
体育部は平成28年度で20部あり、水泳部は屋外プールで活動しています。2016年は島根県高校総体において男子総合優勝して3連覇を果たし、全国高専体育大会では準優勝の成績を残しています。
中国大会総合優勝の実績がある「関西高等学校」
岡山市の関西高等学校は、明治20年に創立された120年以上が伝統ある男子校です。普通科、商業科、電気科の3つの科が設置されています。スポーツ分野で有名な学校で、普通科の中には体育進学コース、商業科の中にはトップアスリート育成のためのスポーツアスリートコースもあります。部活動は全国大会でも活躍する部も多くあり、活発に行われています。
競泳部は校内のプールや個人が所属するクラブで練習しており、2014年には日本雄也さんがインターハイの個人戦で優勝しています。
インターハイ出場の常連校「山口県立西京高等学校」
山口市の山口県立西京高等学校普通科は、商業に関する学科が設置され、普通科の中には山口県で唯一の体育コースがあります。学校の施設には野球場や球技コート、雨天練習場、体育館などが充実しており、室内25mの温水プールは県内高校ではここだけにあります。男女の寄宿舎は、運動部所属や遠方からの生徒たちの生活の基盤となっています。
水泳部はインターハイ、JOCジュニアオリンピックカップ、国体などへの参加もしており、平成25年度全国JOC夏季水泳競技では和田有真さんが男子100mバタフライで優勝を果たしています。
全国大会個人優勝選手を輩出してきた「広島市立沼田高等学校」
広島市立沼田高等学校は、独自の普通科クラスが編成されており、進路に応じて授業を選択でき、フロンティアクラスや、競技力の向上を目指す体育コースも設置されています。部活動は加入率80%を超えるなど活発で、陸上女子長距離、水泳、男子サッカー、女子バレー、剣道、柔道は強化種目となっています。
水泳部は日曜を除く毎日活動しており、過去さまざまな国際大会や国内大会にも出場しており、平成25年中国大会では男女総合10連覇を果たすなどの実績を残しているクラブです。
まとめ
ここでは中国地方の水泳強豪校について各県ごとにみてきました。
どこも勉学だけでなく部活動も活発に行われており、選手の活躍には学校中で喜びを分かち合っています。
仲間と楽しい部活の時間を過ごしながらも、個人種目優勝などの夢に向かって頑張ってほしいですね。