広島県警の担当職員が講義
中国大学サッカーリーグ1部の広島修道大サッカー部を対象にした薬物乱用防止セミナーが9日、広島市の同大学で開かれた。
日本大学アメリカンフットボール部の事件を受けて違法薬物への意識が高まっている中、株式会社スポーツフィールドが仲介して広島県警に協力を要請。県警の担当職員が学校を訪れ、過去にあった事例や、身近にある薬物の怖さなどについて講義した。
セミナーに参加したサッカー部員約40人は一様に真剣な表情。青春時代に大好きなサッカーに打ち込むためにも、問題意識を高めた様子だった。
広島修道大からは2022年にDF長井響がガイナーレ鳥取に加入。サンフレッチェ広島やモンテディオ山形、横浜FCなどで活躍したDF西河翔吾以来2人目のJリーガーとなっている。2023年は中国大学リーグ1部で5位だった。
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