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2冠か連覇か、桐蔭学園と東福岡をデータ比較【全国高校ラグビー決勝】

2024 1/7 11:00SPAIA編集部
花園ラグビー場Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

1試合平均58.5得点6失点の桐蔭学園

第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝が7日、東大阪市花園ラグビー場で行われる。春の選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)と連覇を狙う東福岡(福岡)のAシード同士が激突。両校をデータで比較してみよう。

【桐蔭学園】
2回戦 92-0 松山聖陵(愛媛)
3回戦 83-0 光泉カトリック(滋賀)
準々決勝 34-24 東海大大阪仰星(大阪第3)
準決勝 25-0 大阪桐蔭(大阪第2)

4試合で計234得点、1試合平均58.5得点を挙げている桐蔭学園は、失点も1試合平均6と攻守のバランスが抜群だ。FWはNO8城央祐を筆頭に力強く個性派が揃う。春の選抜大会決勝では東福岡に34-19で勝っており、3大会ぶり4回目の優勝を果たせば2冠となる。

花園通算94勝の東福岡

2大会連続8回目の優勝を狙う東福岡の勝ち上がりは以下の通り。

【東福岡】
2回戦 71-0 朝明(三重)
3回戦 59-0 名護(沖縄)
準々決勝 26-10 茗渓学園(茨城)
準決勝 50-28 佐賀工(佐賀)

4試合で計206得点、1試合平均51.5点、失点は1試合平均9.5といずれも桐蔭学園を下回っている。連覇がかかっているとはいえ、前回の決勝先発メンバーは全員3年生だったため、実質初めての決勝の舞台とも言える。

それでも準決勝の勝利で、国学院久我山(東京)を抜いて歴代単独4位となる花園通算94勝となった東福岡には伝統の力がある。過去の大会も含めて修羅場をくぐってきた回数では桐蔭学園より上だろう。

花園の決勝では過去2回対戦しており、2009年度は東福岡が31-5で勝利、2010年度は31-31の同点で両校優勝だった。準決勝まではともに32トライを決めており、がっぷり四つの戦いが期待される。

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