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法政がタイブレークで関学撃破!甲子園ボウルで立命館と頂上決戦【アメフト大学選手権】

2024 12/1 15:51SPAIA編集部
関西学院大を下した法政大 ,一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟提供
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一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟提供

法政がタイブレークの死闘制し、関学の7連覇阻む

アメリカンフットボールの全日本大学選手権準決勝が行われ、法政大(関東1位)と立命館大(関西1位)が勝ち上がって12月15日に甲子園球場で行われる決勝(甲子園ボウル)に進出した。

11月30日にスピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場)で関西学院大(関西2位)と対戦した法政大は第2Qに10点、第4Qに7点を取り合う大熱戦。結局、17-17で決着がつかず、延長タイブレークを3-0でケリをつけた法政大が2年連続20度目の甲子園ボウル進出を決めた。

昨年の甲子園ボウルと同じカードで敗れた関西学院大は7連覇の夢が潰えた。

関西学院大を下した法政大

一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟提供

立命館は早稲田に快勝、9年ぶり甲子園へ

12月1日に大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた準決勝のもう1試合は立命館大が52-27で早稲田大に快勝。2015年以来9年ぶりの甲子園ボウルを決めた。

早稲田大を下した立命館大

一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟提供


今年から全日本大学選手権は関東と関西から各3校、計12校出場するレギュレーションに変更されたため、甲子園ボウルで関西勢同士、あるいは関東勢同士の対戦となる可能性があったが、これまで同様の東西対決。立命館大は9年ぶり9度目、法政大は18年ぶり6度目の学生日本一を懸けて激突する。

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