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無冠時代の終焉が命題!アーセナルの2016-2017シーズン展望

2017 1/25 10:28
アーセナル
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Photo by CosminIftode / Shutterstock, Inc.

プレミアリーグ屈指の強豪、アーセナル。「ガナーズ(砲撃手)」という愛称は世界に知れわたっています。 そんなアーセナルの至上命題とされているのが、12年間逃し続けているリーグ制覇。 名将ベンゲル監督のもと、今シーズンこそ復権を果たせるのか?チームの歴史とともに解説します。

名門アーセナル、ヴェンゲルとの船出

アーセナルのチーム結成は1886年のこと。王立兵器廠(ロイヤル・アーセナル)の労働者によって「ダイアル・スクエア」という名前で創設されています。北ロンドンを本拠に戦前戦後、そして1970~80年代にも黄金期を迎えましたが、ファンからは「退屈なアーセナル」と呼ばれる守備的な戦術がベースでした。
現在に続く華麗なパス&ムーブの攻撃的サッカーを浸透させたのは、1996年からチームを率いるフランス人のアーセン・ヴェンゲル監督です。就任直前までJリーグの名古屋グランパスを指揮していたヴェンゲル監督は、ロンドンでは「Ars?ne Who?(アーセン、誰?)」と評される無名の存在でした。
しかし初年度のリーグを3位と好位置で終えると、翌1997-98シーズンにはリーグとFAカップの2冠を達成して名将に名乗りを上げます。

2000年代初頭の快挙、そして無冠時代へ

アーセナル史上初となる外国人監督のヴェンゲル氏は、イギリス人以外で初めてプレミアリーグを制覇した監督としても歴史に名を刻みました。驚異の快進撃を果たすアーセナルは、2001-02シーズンに再び2冠を達成、翌年もFAカップで優勝すると、2003-04シーズンはプレミアリーグを無敗で優勝するという歴史的な快挙を成し遂げます。
この時期、プレミアリーグで名を馳せる強豪の中でも、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドは突出した存在でした。
しかしその後は潤沢な資金で戦力を一新させたチェルシーやマンチェスター・シティの台頭、継続的な補強で力をつけたリヴァプールやトッテナムなどと激しい戦いを強いられ、リーグ戦では12シーズンにわたって優勝から遠ざかっています。

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