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無冠時代の終焉が命題!アーセナルの2016-2017シーズン展望


アーセナル

Photo by CosminIftode / Shutterstock, Inc.

プレミアリーグ屈指の強豪、アーセナル。「ガナーズ(砲撃手)」という愛称は世界に知れわたっています。 そんなアーセナルの至上命題とされているのが、12年間逃し続けているリーグ制覇。 名将ベンゲル監督のもと、今シーズンこそ復権を果たせるのか?チームの歴史とともに解説します。

名門アーセナル、ヴェンゲルとの船出

アーセナルのチーム結成は1886年のこと。王立兵器廠(ロイヤル・アーセナル)の労働者によって「ダイアル・スクエア」という名前で創設されています。北ロンドンを本拠に戦前戦後、そして1970~80年代にも黄金期を迎えましたが、ファンからは「退屈なアーセナル」と呼ばれる守備的な戦術がベースでした。
現在に続く華麗なパス&ムーブの攻撃的サッカーを浸透させたのは、1996年からチームを率いるフランス人のアーセン・ヴェンゲル監督です。就任直前までJリーグの名古屋グランパスを指揮していたヴェンゲル監督は、ロンドンでは「Ars?ne Who?(アーセン、誰?)」と評される無名の存在でした。
しかし初年度のリーグを3位と好位置で終えると、翌1997-98シーズンにはリーグとFAカップの2冠を達成して名将に名乗りを上げます。

2000年代初頭の快挙、そして無冠時代へ

アーセナル史上初となる外国人監督のヴェンゲル氏は、イギリス人以外で初めてプレミアリーグを制覇した監督としても歴史に名を刻みました。驚異の快進撃を果たすアーセナルは、2001-02シーズンに再び2冠を達成、翌年もFAカップで優勝すると、2003-04シーズンはプレミアリーグを無敗で優勝するという歴史的な快挙を成し遂げます。
この時期、プレミアリーグで名を馳せる強豪の中でも、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドは突出した存在でした。
しかしその後は潤沢な資金で戦力を一新させたチェルシーやマンチェスター・シティの台頭、継続的な補強で力をつけたリヴァプールやトッテナムなどと激しい戦いを強いられ、リーグ戦では12シーズンにわたって優勝から遠ざかっています。

アーセナルという「多国籍軍団」を象徴する選手たち

アーセナルを語る上で外せないのが外国人選手の存在です。国外選手の人数制限がないプレミアリーグは、今や各チームが国際色豊かになっています。しかし、多国籍軍団の元祖といえばチェルシーとアーセナルでしょう。
アーセナルでは1995年から在籍したオランダ人のデニス・ベルカンプ選手が外国籍選手を代表する1人ですが、ヴェンゲル監督の就任後も才能が開花する前の若手や他クラブでくすぶっている外国人選手を獲得し、一流に育て上げています。ティエリ・アンリ選手やパトリック・ヴィエラ選手、マテュー・フラミニ選手といった同胞のフランス人選手や、フレデリック・リュングベリ選手、セスク・ファブレガス選手など多数が該当します。
現在のチームでも、他クラブで実績を挙げてアーセナル入りしたペトル・ツェフ選手やメスト・エジル選手、アレクシス・サンチェス選手などを含め、外国籍選手が戦力強化の一端を担っています。

アーセナルの華麗な攻撃戦術「パス&ムーブ」

ヴェンゲル監督がアーセナルに持ち込み、現在でも攻撃の基本となっているのが、ショートパスで組み立て空いたスペースに走り込む「パス&ムーブ」という戦術です。ボールを1タッチ、2タッチで素早く回して相手を置き去りにするさまはとても華麗で、観衆に興奮を与えてくれます。
この戦術を可能とするには、各選手のパス能力や足元の技術はもちろん、積極的な動き出しや運動量、周囲の状況を把握できる視野の広さが求められます。プレーの選択肢を瞬時に判断できるサッカーIQの高さも必要です。
現在のアーセナルでレギュラーを張る選手たちは、これらの能力を兼ね備えた、まさに「サッカーの超エリート」なのです。

2016-2017シーズンの制覇へ、アーセナルが克服すべき課題

昨シーズンのプレミアリーグ、アーセナルは伏兵レスターシティの後塵を拝し2位で終えています。それだけに今シーズンへの意気込みは相当なものがあるはずです。オフの移籍市場では4名の選手を獲得、そのうちシュコドラン・ムスタフィ選手とグラニト・ジャカ選手はここまで多くの出場機会を得ています。
より隙のない選手陣容となったアーセナルですが、課題は毎年繰り返される怪我人の多さ。フィットネスコーチとして2年前に加入したフォーサイス氏の手腕に期待が高まります。
もう1つの課題は大事な局面での勝負弱さが挙げられます。若い選手の多いアーセナルでは、たびたび起こる内紛を含め、精神面に弱点があると指摘されています。キャプテンのツェフ選手やコシエルニー選手、カソルラ選手といったリーダーたちの奮起が求められています。

まとめ

プレミアリーグの2016-17シーズンも14節を終え、アーセナルは9勝4分け1敗の2位に位置しています。 首位チェルシーとは勝ち点3差で、優勝は十分に射程内です。 チーム一体となって魅惑のサッカーを展開すれば、ファン待望の載冠が待っていることでしょう。

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