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柏レイソルの10番を背負ってきた名選手5人

2016 8/13 15:01
イメージ画像,ⒸE2.art.lab/Shutterstock.com
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ⒸE2.art.lab/Shutterstock.com

女性に人気 大津祐樹

2017年シーズンに柏レイソルの10番を背負っているのは元日本代表の大津祐樹だ。

入団当初は27番だったが、2012年にオランダリーグVVVフェンローへの移籍を経て、再び柏に復帰した2015年から10番を背負うことになった。サッカーテクニックはもちろんルックスの良さから、女性を中心に絶大な人気を誇る。

エースストライカー レアンドロ・ドミンゲス

現在は名古屋グランパスエイトで活躍するレアンドロ・ドミンゲスも柏で10番を背負っていた選手の一人。

ブラジル出身のレアンドロは、かつて「セリエA」で活躍した経歴がある。2011年に柏へ移籍し、2012年から2014年まで10番を背負った。なお、2016年からはセリエAへ再移籍し、2017年6月末から横浜FCへ加入することが決定した。

元ブラジル代表 カレカ

柏レイソルの10番を背負った選手を語る上で欠かせないのが、カレカことアントニオ・デ・オリベイラ・フィーヨではないだろうか。ブラジルの名門サンパウロFCやサントスFCで活躍したこともある名選手だ。

イタリアのナポリ在籍時は、サッカー好きならずとも知っているディエゴ・マラドーナと共にプレーした経験もある。ニックネームのカレカの意味は“ハゲ頭”だが、本人はハゲておらず、 “カレッキーニャ”というコメディアンが好きだったことが由来のようだ。

Jリーグ最優秀選手賞受賞 フランサ

ブラジルやドイツのプロリーグで活躍したこともあるフランサも、柏で10番を背負った選手の一人だ。

柏に移籍した2005年シーズンは不調に見舞われたが、2007年にはチームこそリーグ戦8位だったものの、フランサ自身はJリーグ最優秀選手賞を受賞しており、チームを牽引した一人といえる。

2011年シーズンを最後にサッカーからは身を引き、現在はIT関連企業である「Footbank株式会社」の代表取締役を務めている。

弱冠21歳 背番号10のミスター柏レイソル

柏での10番は外国人選手が多いが、大津以外の日本人もいる。それは大野敏隆だ。入団から3年目、弱冠21歳にして10番を背負い、類まれなるサッカーセンスとそのテクニックからチームの中心選手として活躍した。

2003年に京都パープルサンガ、2004年に名古屋グランパスエイトに期限付きで移籍をするも、柏がJ2降格の危機に直面したタイミングで呼び戻された。そしてJ1とJ2の入れ替え戦でゴールを決めるなど、降格を阻止する活躍を見せた。