「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

J1セレッソ大阪がブラジル出身FW2人獲得、チアゴは背番号11、ハットンは背番号9

2025 1/14 11:00SPAIA編集部
チアゴ・アンドラーデ,Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

トロントFCから完全移籍のチアゴ・アンドラーデ

J1セレッソ大阪は13日、アメリカのトロントFCからFWチアゴ・アンドラーデ(24)が完全移籍で、ブラジルのECバイーアからFWラファエル・ハットン(29)が期限付き移籍で加入すると発表した。両選手ともメディカルチェック後に正式契約を結ぶ。

アンドラーデは2000年10月31日、ブラジル生まれ。身長180センチ、体重68キロのFWで、これまでECバイーア(ブラジル)、ニューヨーク・シティFC(アメリカ)、アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)、深圳新鵬城足球倶楽部(中国)、サンディエゴFC(アメリカ)、トロントFC(アメリカ)でプレーしている。

セレッソでの背番号は11。以下のコメントを発表した。

「セレッソ大阪に関わる全てのみなさん、初めまして。チアゴ・アンドラーデと申します。チアゴと呼んでください。みなさんの仲間の一員としてチームに加入出来ることが本当にうれしいですし、私の力を信じて下さったセレッソ関係者の皆様に心から感謝しています。今シーズン最後まで共に闘って行きましょう!」

ECバイーアから期限付き移籍のラファエル・ハットン

ラファエル・ハットンは1995年11月30日、ブラジル生まれ。身長177センチ、体重82キロのFWで、2015年にはアルビレックス新潟でプレーし、天皇杯1試合0得点の記録が残っている。

韓国の忠州ヒュンメルFCやFCゾリャ・ルハーンシク(ウクライナ)、SKスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)、トゥールーズFC(フランス)などブラジル以外でのプレー経験も豊富だ。

背番号9で、移籍期間は2025シーズン終了まで。コメントは以下の通り。

「セレッソ大阪の皆さん、初めまして。ラファエル・ハットンです。ハットンと呼んでください。以前、一年間日本のチームに所属していたことがあったので、もう一度日本に帰ってプレーするというのが私の夢でした。その夢を叶えることができて本当に嬉しいですし、たくさんのゴールを決めて皆さんと共に最高のシーズンにしたいと思います。よろしくお願いします!」

2024年は10位に終わったセレッソ大阪は、21得点を挙げたFWレオ・セアラが鹿島アントラーズに完全移籍。アーサー・パパス新監督を迎えた2025年は上位進出に向け、両選手の活躍が期待される。

【関連記事】
セレッソ大阪の新監督にアーサー・パパス氏 「Jリーグへ戻れること、とてもワクワク」
Jリーグ3冠歴代優勝チーム一覧、ヴィッセル神戸がJ1連覇、天皇杯と合わせ2冠達成
歴代J2降格とJ1昇格クラブ年度別一覧 2025年は清水エスパルス、横浜FC、ファジアーノ岡山がJ1昇格