19日深夜0時55分からカンテレで放送
Jリーグの2024年シーズンも残り少なくなってきた。今季の名場面を徹底的に掘り下げるサッカー特別番組『ランスポSP フットボール魂 Jリーグ珠玉のプレー大放出!』(関西ローカル)が19日深夜0時55分からカンテレで放送される。
『フットボール魂』は、ニュース番組『newsランナー』(平日夕方4時45分~)で毎週月曜日に放送のスポーツコーナー“ランスポ”から誕生した特別番組。『newsランナー』のスタジオにスペシャルゲストとして元サッカー日本代表の前園真聖氏を招き、“ランスポ”キャスターを務める橋本和花子アナウンサー、セレッソ大阪サポーターのダブルヒガシ・東、京都サンガサポーターの丸亀じゃんご・北村とともに関西Jリーグの魅力を語りつくす。
番組では、今季のスーパーゴールをはじめ“すごい・おもしろい・珍しい・魂のこもったプレー”を、前園氏の解説を交えて一挙紹介。川淵三郎元チェアマンの涙のあいさつや、大阪ダービー・ガンバ勝利の裏側など“魂が震えた瞬間”を特集する。
他にも残留争いをする京都サンガ・曺貴裁監督がロッカールームで選手に届けた“魂のミーティング”の感動秘話など、今季屈指の名シーンがめじろ押しだ。
さらに、“ランスポ”で過去放送したパリ五輪日本代表の関西3選手(京都サンガ・川﨑颯太、ガンバ大阪・半田陸、セレッソ大阪・西尾隆矢)のドキュメンタリーを拡大版で放送。日本代表に選ばれ、パリ五輪を戦い抜いた関西のJリーガーたちの熱き“魂”に迫る。
スタジオでは前園氏が1996年アトランタ五輪でブラジルを破った“マイアミの奇跡”の裏側や、これからのサッカー界をけん引する選手たちへの熱い期待を語る。
Ⓒカンテレ
収録後、前園氏は「報道スタジオでサッカーの話をさせていただいたのですが、思ったよりも楽しくわいわいサッカーの話をすることができました(笑)。なかなかサッカーの番組が少なくなってきているので、地上波でJリーグを盛り上げる番組ができたのは本当にうれしかったです」と笑顔。
特に魂が揺さぶられたプレーについて「やっぱりオリンピックですね。23歳以下の若い世代が世界で戦って、いろんな壁にぶつかりながらも次のステップに向けて動き出している。僕もその時代を過ごしたので思い出す機会にもなりました。彼らの成長、これからに期待したいと改めて思いました」と語った前園氏。
関西のJリーグについて「関西に来ることがあると、盛り上がりが関東やほかの地域とは違うな、と思います。4チームがダービーでしのぎを削り、切磋琢磨してきた関西ならではの良さがあります。関西からJリーグを盛り上げていってほしいし、僕自身も少しでも力になれるように今後ともやっていけたらなと思います」と熱いメッセージを送った。
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