昨季のリーグMVP
ヴィッセル神戸は6日、所属する大迫勇也と契約更新したことを発表。2026年までの契約延長に合意したことが分かった。
鹿児島城西高時代に『第87回全国高校サッカー選手権大会』で1大会10得点をマークして得点王に輝き、チームを準優勝に導いたことでも知られる大迫は鹿島でプロのキャリアをスタート。順調にステップを踏んでドイツへと渡ると、ブンデスリーガでは通算181試合に出場し26得点を挙げる活躍を見せた。
その後、2021年8月に神戸と契約を結んでJリーグに復帰。昨年は自身初の得点王に輝いてチームの初優勝に貢献。10年ぶりにJリーグベストイレブンに選出されたほか、リーグMVPも獲得するなど充実のシーズンを送った。
それでも本人は今回の契約延長に際し、クラブを通じて「去年は優勝できましたが、まだまだ選手、スタッフ誰一人として満足していないと思います」と気を引き締める。続けて「これからさらに強いヴィッセル神戸を見せ続けないといけない立場であると思いますし、僕自身まだまだ日々努力して成長していきたいと思っています」と意気込みを語った。
▼ 大迫勇也
素直に延長できたことを誇りに思いますし、同時に強い責任が出てきています。
去年は優勝できましたが、まだまだ選手、スタッフ誰一人として満足していないと思います。
これからさらに強いヴィッセル神戸を見せ続けないといけない立場であると思いますし、僕自身まだまだ日々努力して成長していきたいと思っています。
これからも変わらぬ声援とサポートをよろしくお願いします。
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