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東京ヴェルディ16年ぶりJ1復帰!J1昇格プレーオフで清水エスパルスに土壇場追いつく

2023 12/2 16:34SPAIA編集部
国立競技場,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

試合終了間際、染野唯月がPK決めて1-1引き分け

J1昇格プレーオフ決勝が2日、東京・国立競技場で行われ、J2で今季3位だった東京ヴェルディが同4位の清水エスパルスと1-1で引き分け、16年ぶりのJ1復帰を決めた。

引き分けの場合はリーグ戦上位チームがJ1昇格となるため、勝つか引き分ければ悲願達成となる東京Vだったが、試合は63分にチアゴ・サンタナのPKで清水が先制。その後も東京Vは追いつけず、万事休すかと思われた終了間際、染野唯月がPKを決めて同点に追いついた。劇的な展開に国立に集まったヴェルディサポーターから大歓声が沸き起こった。

Jリーグ創設当初から存在する「オリジナル10」同士の一戦。Jリーグ開幕前年の1992年ヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の決勝も、両チームが国立競技場で戦った。

Jリーグ開幕以降の通算対戦成績は、試合前の時点で東京Vの26勝19敗4分け。長い歴史を紡いできた名門クラブ同士で、東京Vはリーグ最少の31失点、清水はリーグ2位の78得点という“盾矛対決”でもあり、注目度は高かった。

清水あと一歩でJ1復帰逃す

来季からJ1からJ3まで20チームずつ、計60チームとなるため、今季18チームあるJ1からJ2に降格するのは1チーム、逆に22チームあるJ2からJ1に昇格するのは3チームとなっている。すでにJ2で優勝したFC町田ゼルビアと2位のジュビロ磐田はJ1への自動昇格を決めており、最後のイスを争ったJ1昇格プレーオフだった。

J2で3位だった東京Vは6位ジェフユナイテッド千葉を2-1で下して決勝進出。4位だった清水は5位のモンテディオ山形とスコアレスドローで決勝進出を決めていた。

2023年J1昇格プレーオフ


1年でJ1復帰を狙った清水だったが、あと一歩でつかみかけたJ1を逃した。今季のリーグ戦では東京Vに2戦2勝だったがリードを守り切ることができず、J1復帰は来季にお預けとなった。

1993年にJリーグ初代王者に輝きながら、2009年からJ2の舞台での戦い続けていた名門ヴェルディが、16年ぶりにJ1に帰ってくる。来季のJリーグが早くも楽しみになってきた。

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