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J1昇格プレーオフを勝ち抜くのは?東京V、清水、千葉の「オリジナル10」3チームと山形が激突

2023 11/14 11:00SPAIA編集部
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11月25日開幕

2023年のJ2リーグはレギュラーシーズンを終了した。優勝した町田ゼルビアと2位・ジュビロ磐田のJ1昇格が決定。3位・東京ヴェルディ、4位・清水エスパルス、5位・モンテディオ山形、6位・ジェフユナイテッド千葉の4チームがJ1昇格プレーオフで最後のイスを争う。

11月25日に清水がホーム・IAIスタジアム日本平で山形と対戦。翌26日に東京Vがホーム・味の素スタジアムに千葉を迎え撃つ。その勝者が12月2日にリーグ戦上位クラブのホームで決勝を行うことになる。

2023年J1昇格プレーオフトーナメント表


試合は延長戦なしの90分間で、引き分けになった場合はリーグ戦上位クラブが勝者となる。決勝ではビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することも決定している。

東京Vは16年ぶり、千葉は15年ぶりJ1復帰目指す

2023シーズンの勝敗や得失点などは下の通りとなっている。

2023J1昇格プレーオフ比較表


東京Vは2位・磐田と全く同じ21勝12分け9敗の勝ち点75で並んだが、得失点差でわずか4及ばず3位となった。自動昇格の2位とプレーオフを戦う3位では大きく違うだけに余計に負けられないだろう。

言わずと知れたJリーグ初代王者の老舗クラブだが、2009年からJ2で戦い続けている。16年ぶりJ1復帰となれば大きな話題になることは間違いない。

対戦相手の千葉もJリーグ創設当初から存在する「オリジナル10」の1つで、古河電工を前身とする歴史のあるクラブ。2010年からJ2で戦っており、こちらも15年ぶりのJ1復帰を目指している。名門同士の熱い戦いになりそうだ。

同じく「オリジナル10」の清水は昨年J1リーグ17位で降格。1年でのJ1復帰を狙う。4チームの中では最多の今季リーグ戦78得点をを誇っている。

山形はNEC山形が前身で、1999年からJ2に参加。2009年から11年と15年はJ1で戦っていた。リーグ戦5連勝フィニッシュで5位に入った勢いで、一気のJ1昇格を狙う。

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