6年ぶりJリーグ復帰
J1浦和レッズに加入した元日本代表MF中島翔哉(28)が1日、オンライン会見に出席した。「日本でプレーするとは数カ月前まで思ってなかったが、いろんな話の中で、浦和に入れば成長につながると思った。どこでサッカーをやっていても常に成長したい。チームメイト、スタッフ、監督、コーチみんな親切にしてくれるんで毎日凄く楽しい」と笑顔を見せた。
中島は東京ヴェルディ時代の2012年に18歳でJリーグデビューし、18歳59日でハットトリックのJリーグ最年少記録を更新。2014年にFC東京へ移籍し、2017年からポルトガル1部のポルティモネンセSCでプレーした。
その後もカタールのアル・ドゥハイルSC、ポルトガルのFCポルト、UAEのアル・アイン、トルコのアンタルヤスポルなど海外リーグを転々。6年ぶりのJリーグ復帰となった。U-23日本代表としてリオデジャネイロ五輪、フル代表でも2019年のコパ・アメリカ等に出場している。
浦和の印象について「失点数の少ない守れるチーム。前にクオリティ高い選手が多いし、知っている選手も多いのでやりやすい」と語る。「代表とかで一緒にプレーした選手も何人かいる。お昼はいつも牲川選手と一緒に食べてる。まさかチームメイトになるとは思わなかった」と打ち明けた。