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【AI予想】今週のWINNER J1ピックアップマッチ サンフレッチェ広島-FC東京

2023 4/21 06:00SPAIA編集部
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2023年4月22日 第9節 サンフレッチェ広島-FC東京 AI予想

2023年4月22日 第9節
サンフレッチェ広島-FC東京
☆0-1 12.84%
 1-0 11.49%
 1-2 11.49%
 1-1 11.49%
 0-0 8.78%

WINER予想のポイント

広島:対FC東京は3連敗中&6試合連続勝ちなしも、現在5連勝中と絶好調
FC東京:Eスタでは直近5戦負けなし&2連勝中も、現状は攻撃停滞で4戦連続未勝利

“W広島キラー”要するFC東京、連勝街道走る広島止められるか

3位の広島が11位のFC東京とホーム、エディオンスタジアム広島で対戦。順位だけ見れば広島が有利に思われるが、対FC東京は相性が悪い。昨年まで2分4敗と6試合連続勝ちがなく、しかも3連敗中なのだ。Eスタでの対戦も、5試合連続未勝利(2分3敗)&2連敗中と近年は苦闘が続く。

直近5戦を振り返ると、シュート数では常に広島がリード。前回22年7月の対戦も18対9で倍のシュートを放ちながら、結果は1-2。攻勢に出ながら、FC東京の防壁の前に屈した試合が実に多い。

また、FC東京の重戦車FWアダイウトンには直近3戦3発、エースのディエゴ・オリヴェイラには前回対戦の1発も含め、18年から計5得点を献上。FC東京としては広島キラーが2人もいるので心強い。

しかしながら、チーム状態は直近2試合連続完封勝ちで5連勝中の広島が、4戦勝ちなし(2分2敗)のFC東京より断然上。攻撃スタッツの総シュート数、チャンス構築率、攻撃回数の3部門で現在リーグ1位に輝き、平均クロス数も2位につけている。前節・横浜FC戦も両サイドを攻略して3得点を奪った。

一方で、高い位置より果敢に相手を追い込む守備も昨年から継続され、被シュート数はリーグ最少を誇り、総失点数5点も18チーム中3番目に少ない。

FC東京も被シュート数は広島に次いで2位の少なさ。インターセプトとタックルの平均スタッツでは各1位と守備のスタッツにおいては高数字を出し、総失点9点も少ない方だ(7位)。だが、攻撃スタッツで上位に顔を出しているのは攻撃回数の4位ぐらいで、前線30mライン進入回数とクロス数は各16位。ポゼッションサッカーにこだわるも、平均走行距離が16位と少ないためか、選手同士の連動性に欠け、単発の攻撃に終始する印象がある。

それでもAIは、現在よりも過去の実績にプライオリティを置いているのだろう。アウェイチームが勝つ「0-1」のスコアを12.84%の予想確率で本命とした。しかしながら、それに僅差で続き、同確率11.49%で並ぶホームの「1-0」「1-1」「1-2」という結果も十分に起りえる。いずれにしても接戦の好勝負になりそうだ。

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