2023年4月15日 第8節 京都サンガF.C.―ガンバ大阪 AI予想
2023年4月15日 第8節
京都サンガF.C.―ガンバ大阪
☆0-1 13.14%
1-1 13.14%
1-0 9.49%
2-1 8.76%
2-0 8.03%
1-2 8.03%
2023年4月15日 第8節
京都サンガF.C.―ガンバ大阪
☆0-1 13.14%
1-1 13.14%
1-0 9.49%
2-1 8.76%
2-0 8.03%
1-2 8.03%
京都:3連勝の後に2連敗…平均スプリント回数リーグ2位の“走り”で再上昇を狙う
G大阪:前節・川崎F相手に完封勝ち、新指揮官の薫陶を受け、ボール保持率リーグ3位へ
J1リーグ戦25回目の「京阪ダービー」、10位の京都がホームで16位のG大阪を迎え撃つ。通算対戦成績は京都の8勝3分13敗、Jリーグカップも加算すれば、8勝5分20敗でより負け数がかさむ。だが、J1で12年ぶりの対戦だった昨年は、ともに1-1の痛み分けだった。
そして今季、G大阪はリーグ戦でクラブ史上ワーストタイ記録の開幕6戦未勝利の低空飛行が続いた。片や3~5節まで3連勝の京都は、一時5位まで浮上。両者の明暗がくっきり分かれていた。
ところが、前節7節終了後には両者の形勢が逆転する。G大阪がホームで川崎Fを2-0で粉砕し、最高の形で今季初勝利を飾ったのだ。同節で京都は福岡に1-2で敗れ、今季2度目の連敗。しかも逆転負けなので、なおさら後味が悪い…。
昨季2度の対戦では京都がホーム51.6%、アウェイ55.8%とボール保持率で上回っていた。ただ、今季の平均ボール支配率では、G大阪がリーグ3位(54.4%)で京都が14位(47.7%)。前者のダニエル・ポヤトス新監督が推し進めるポゼッションサッカーの萌芽が見られ、30mライン進入回数と総シュート数はともにリーグ4位。先の川崎F戦でも縦に速い攻撃が光った。
京都は今回が古巣との対決となる核弾頭、パトリックを1トップに置く影響からか、攻撃時にロングボールも多用しており、ボール支配率へのこだわりは少ないはず。むしろセカンドボールの回収に主眼を置き、平均スプリント回数はリーグ2位タイ。同16位タイのG大阪を大きく引き離している。
AIはこの一戦において、ホームチームの「0-1」と「1-1」のスコアに、同確率13.14%の2つを本命に挙げた。G大阪は川崎Fを破った勢いこそあるものの、それでも順位は16位なのが現実。シュート成功率もリーグ14位と低いため、勝ったとしても1点止まりか。
「1-1」の予想には、やはり昨季の直接対決での結果が、大きく反映されているのだろう。加えて、セットプレーもカギを握る。今季のG大阪は、チームの失点パターンで2番目に多い3点をセットプレーから献上。逆に京都は、全9得点中3点をセットプレーから挙げている。今季CKより頭で1点を決めたパトリックもいるだけに、三たび「1-1」のドロー決着で終えるかもしれない。
【関連記事】
・SPAIAtoto
・J1昇格組は開幕5試合で勝ち点5なら残留の法則、アルビレックス新潟と横浜FCの命運は?
・サッカー日本代表の歴代監督と成績、五輪やW杯を目指した栄光と苦難の歴史