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【AI予想】今週のWINNER J1ピックアップマッチ 川崎フロンターレ―セレッソ大阪

2023 3/17 06:00SPAIA編集部
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2023年3月18日 第5節 川崎フロンターレ―セレッソ大阪 AI予想

2023年3月18日 第5節
川崎フロンターレ―セレッソ大阪
☆1-0 13.56%
 3-1 9.32%
 その他ホーム勝利 9.32%
 2-0 8.47%
 1-1 8.47%

WINER予想のポイント

川崎F:今季リーグ4戦すべて先制点を献上も、ボール支配率、PA進入回数はリーグ1位
C大阪:アウェイ2戦2敗&昨季から敵地6戦未勝利。前節の香川の得点が起爆剤に?


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優勝候補・川崎Fが迎える、22年に“ダブル”を食らった難敵C大阪戦は「先制点」が鍵

4節を終えて1勝1分2敗同士、総得点数の差で昨季5位のC大阪が13位、同2位の川崎Fが14位に甘んじる。

両チームのJ1リーグでの通算対戦成績は川崎Fの12勝6分10敗、同じくホームでは7勝2分5敗、直近5戦も3勝2敗とそれぞれ若干、C大阪を上回っている。しかしながら、前年王者だった22年は、1-4、1-2のシーズンダブルを食らった。

そして今季、負傷者が相次ぎ野戦病院と化し、前節・新潟戦でも大島僚太と山村和也が負傷交代…。結果も今季チームワーストのシュート6本に終わり、新潟に0-1で敗れた。

課題は明確だ。開幕後、3節・湘南戦(1-1)を除く3戦で4分、5分、22分と早い時間帯に先制を許し、前半の得点ゼロとスロースターターぶりを露呈。後半は湘南戦での1失点のみ、全4得点を挙げているだけに、今回こそ先にゴールを奪えれば好転するに違いない。

また、ここまでJ1唯一の60%台のボール支配率をはじめ、1試合平均パス数、30mライン侵入回数、ペナルティエリア侵入回数は各リーグ1位を誇る。右の家長昭博、左のマルシーニョを起点に、サイドから敵陣深くまで攻め入る機会は多いのだ。

昨季のデータも含めれば、川崎Fは等々力陸上競技場で昨年6月から12試合連続得点中。また昨年は“等々力劇場”で14勝1分2敗と勝率8割を超え、強さを発揮。今節もケガのため主力FWが不在とはいえ、1点は奪えるのではないか。

一方、C大阪は今季アウェイで福岡と浦和に連敗、昨季から敵地で6戦連続未勝利(3分3敗)中だ。加えて、前節は鳥栖を相手に香川真司の復帰後初ゴールもあり、地元で今季初白星(2-1)こそ挙げたものの、昨季好調時に比べるとまだ本調子とは言い切れないだろう。

最終ラインでのプレー頻度が高く、自陣でボールを動かせても、それが攻撃に上手くリンクしていないように思われる。事実、チャンス構築率はリーグ12位(川崎Fは7位)、攻撃回数は17位(同10位)、30mラインおよびPA進入回数は共に11位に留まる。

それらのデータを総合し、AIは55.08%の確率で川崎Fが勝つと予想。その中で「1-0」のスコアが最も可能性が高いと見ている。

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