2023年2月18日 第1節 FC東京―浦和レッズ AI予想
2023年2月18日 第1節
FC東京―浦和レッズ
☆0-0 12.5%
1-0 10.94%
2-0 9.38%
2-1 8.59%
1-2 7.81%
2023年2月18日 第1節
FC東京―浦和レッズ
☆0-0 12.5%
1-0 10.94%
2-0 9.38%
2-1 8.59%
1-2 7.81%
FC東京:対浦和は勝率約2割と不得手ながらも、昨季のボール支配率と決定力では上
浦和:シュート数とゴール数は昨季リーグ上位、新指揮官はより“前へ”を意識付け
FC東京は9位→6位、浦和は6位→9位へ、21年と昨年のシーズンで順位が入れ替わった両チームの対戦。昨季順位においては“中の上”だったFC東京だが、対浦和では敵地で0-3と完敗、ホームで0-0と勝てなかった。
昨年に限らず、FC東京は浦和を苦手としている。リーグ戦での通算対戦成績は9勝11分22敗と大きく負け越しており、ホーム味の素スタジアムでの戦いに絞っても、6勝7分10敗と勝率は2割程度に留まる…。
しかしながらFC東京は、昨季アルベル監督体制1年目で培ったポジショナルプレーにより、平均ボール支配率は横浜FM、川崎Fに次ぐリーグ3位(54.2%)に浮上した(浦和は52.7%で7位)。シュート総数では370本(4位)の浦和がFC東京(306本)に大差をつけたものの、シュート成功率では後者が11.6%で4位(浦和は10.1%で8位)。総得点も48点で4位の浦和に2点及ばなかったが、得失点差は一昨年の「-4」から「+3」へ。確実に攻撃面で進歩が見られる。
さらに今シーズン、優勝争いに絡むために的を射た補強を実現。青赤軍団の仲間入りをした19年得点王&MVPのウイング・仲川輝人(前横浜FM)と中盤のダイナモ・小泉慶(前鳥栖)の実力者は、開幕スタメンも十分考えられる。
対するレッズは、主力DFの流失は免れ、昨季リーグ中5番目に失点が少なかった守備力は維持されるだろう。一方でFWキャスパー・ユンカーとMF松尾佑介がレンタル移籍、MF江坂任が完全移籍で得点源の3人が抜けて、やや不安な一面も。そこでマチェイ・スコルジャ新監督の指導の下、昨季までのビルドアップ術を踏襲しつつ、パスのベクトルをより前に向け、速攻の最適解を探っている段階だ。
そのため、AIは昨季のデータに重きを置いたのか、鳥栖と並ぶ15の最多引き分けだった浦和は、今回スコアレスドローで終える可能性が最も高いとみる。FC東京も冒頭の通り、対浦和は2試合連続無得点中。過去の対戦結果でも0-0は計5試合あり、スコア別成績の中でトップ。特別な意味を持ち、慎重になりがちな開幕戦では起こり得る結果である。
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