新しい応援のカタチ「WINNER」
間もなく2023年のJリーグが開幕する。昨年から始まった新しいスポーツくじはご存じだろうか。その名も「WINNER」。
独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が販売する「WINNER」は、サッカーのJリーグやバスケットボールのBリーグなどを対象に、好きな1試合を選んで試合結果を予想したり、リーグや大会の優勝チームを予想したりと試合と大会単位で遊ぶことができる商品だ。1口200円から購入でき、19歳以上なら誰でも気軽に楽しむことができる。
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しかも売上の一部は機構を通じてクラブに分配される。つまり、応援するチームの選手補強や施設充実などに貢献できるかもしれないということだ。「新しい応援の形」と考えれば一票を投じる価値が見えてくるのではないだろうか。
新しい商品の登場で、新たな盛り上がりを見せるスポーツくじ。せっかく遊ぶのなら応援チームも勝って、予想もズバリ的中といきたいところだが、贔屓のチーム以外の予想は難しいという方や、大きく狙いすぎてさっぱり当たらないという方も多いのではないだろうか。
そこで今回は開幕戦の予想に役立ちそうなデータを過去5年のJリーグの試合結果から探ってみたい。
全体ではホーム勝利優勢も、開幕戦の4分の1以上がドロー
過去5年(2018~22年)の試合結果で多かったものを上から順に3つ並べると「1—1ドロー」「ホーム1—0勝利」「0―1アウェー勝利」となり、「WINNER」で購入できる18通りの結果のうちの実に31.6%を占めている。3回に1回ぐらいの割合で3つのうちのどれかで決着すると考えると、かなりの割合だ。
次いで多かったのが、「0—0ドロー」、その次が「ホーム2—1勝利」だ。ここまでの5通りで全体の48.1%と約半分を占めている。
試合結果としては、ホーム勝利(7通り)が40.9%を占めており、アウェー勝利(7通り)34.2%%、ドロー24.9%(4通り)と続く。得点別に見ると上位に4通りしかないドローが2通りも入るが、全体としてはホーム有利の傾向となり、サッカーファンの持つ一般的な印象と一致するのではないだろうか。
では、開幕戦も同様の傾向になるのかというと、なんと開幕戦では、「1—1ドロー」での決着が26.1%と全体の4分の1を占める結果となっている。2番目に多いのが「ホーム1—0勝利」で15.2%。3番目に「0—0ドロー」10.9%と続く。
サンプルが46試合ということもあり、2番目以降の結果については年ごとの変動が大きそうだが、「1—1ドロー」に関しては明らかに多い。有力チームが戦術の変更や、監督の交代、選手の移籍などの要因で全力を発揮できなかったり、「開幕戦の黒星は絶対に阻止したい」という思惑だったりと様々な要因が絡み合った末の結果だと考えられるが、正確なところは不明だ。
原因が不明とは言え傾向としては、はっきりと出ている。開幕戦では、予想が難しいと感じる試合でWINNERに参加するのであれば「1—1ドロー」で決め打ちしてしまうのも手かもしれない。
開幕戦の試合結果の傾向としては、ドローが39.1%、ホーム勝利が32.6%で合わせて70%以上を占めており、アウェー勝利は28.3%と全試合の傾向と比較するとドローが大きく数字を伸ばし、ホーム勝利、アウェー勝利ともに減少している。
totoBIGに参加するのであれば、チケットの内容が「引き分け・延長(0)>ホーム勝利(1)>アウェー勝利(2)」となっていることに期待したい。
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ここまでは、Jリーグの開幕戦予想に役立つ情報をお届けしたが、ここからは「WINNER」を含めたスポーツくじの購入がお得になる情報をお届けしたい。
スポーツくじの購入は、NTTドコモが独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)と提携して開始した新サービス「ドコモスポーツくじ」が便利だ。専用サイトを通じて「BIG」「toto」「WINNER」などのスポーツくじを、24時間いつでもお手軽に購入することができる(試合開始10分前まで)。
くじ購入時にdポイントが利用可能な上、購入ごとに金額の1%がdポイントで還元(100円につき1pt)される。貯まったdポイントは買い物にも使え、ドコモユーザーなら電話料金の支払いにも使えるため、チームの応援になるだけでなく、応援する側もお得になるのだ。
スポーツくじをドコモスポーツくじで購入して応援すれば、楽しさも倍増すること間違いなしだ。
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