「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ヴィッセル神戸DFトゥーレル、完全移籍の決め手は“神戸愛”「神戸で成功したい」

2023 1/27 11:40SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

フォアザチーム強調「個人の数字よりタイトル」

ヴィッセル神戸DFマテウス・トゥーレル(23)が沖縄キャンプ中の25日、オンライン取材に応じた。

トゥーレルはブラジル出身で2017年からCRフラメンゴでプレー。2021年7月から1年間、フランスのモンペリエHSCに期限付き移籍し、2022年8月から神戸に期限付き移籍してJ1リーグ7試合に出場した。2023年1月から完全移籍している。

背番号は15から「アカデミー時代につけていた」という「3」に変更。身長186センチの頼れる助っ人だ。

沖縄キャンプについては「今のところ個人としてもチームとしても順調に来ている。選手たちとずっと一緒に過ごせるので、ピッチ内でもピッチ外でも親密な関係を築けているよ」と順調をアピール。オフは「家族とたくさんの時間を過ごして旅行にも行けたし、楽しい思い出を作れたよ」と笑顔を見せた。

完全移籍した決め手を問われると「クラブも選手たちもサポーターも街も全て大好きになったので、このクラブでプレーしたいという強い思いがあった。クラブも僕を評価してくれたので今回の移籍に至った。神戸で成功して実績を残したい」と意欲を示した。

神戸は昨季、開幕7戦未勝利と出遅れ、三浦淳寛監督が解任されるなど低迷。最終的には13位でJ1残留したものの、一時はJ2降格も危惧される低迷ぶりだった。

トゥーレルは「自分がいなかった時期のことはコメントを避けたいが、ポテンシャルを持っているチーム。シーズン最初からそれを出せれば目標は必ず達成できる。個人の数字よりチームメイトと戦ってタイトルを獲ることが目標だ」とフォアザチームを誓う。「難しいシーズンになると覚悟しているが、クラブが本来あるべき場所に行けるように、そういうシーズンになればいい」と力強く語った。

【関連記事】
ヴィッセル神戸・武藤嘉紀が日本代表復帰に意欲「結果を出し続けてチャンスを待つ」
三浦知良の移籍先候補オリヴェイレンセとは?日本企業が保有するポルトガルの100年クラブ
ワールドカップで出番のなかった男たち、サッカー日本代表の誇りと悔恨

 コメント(0件)
    SPAIAちゃんねるバナー