3大会ぶりの奪還へ負けられない戦いが続く
サッカー日本代表『SAMURAI BLUE』は31日、『AFCアジアカップカタール2023』ラウンド16でバーレーン代表と対戦。堂安律と久保建英、上田綺世が得点を決めて3-1で快勝した。
旗手怜央の負傷交代など心配なシーンもあったが、ひとまず9大会連続のベスト8進出が決定。3大会ぶりのアジアカップ制覇へ一歩前進している。
31日をもってラウンド16も全試合が終了し、ベスト8の組み合わせはタジキスタンvs.ヨルダン、オーストラリアvs.韓国、イランvs.日本、カタールvs.ウズベキスタンに決まった。
イランと言えば言わずと知れたアジアの強豪。今大会出場チームをFIFAランキング順に並べると、17位の日本がトップでそれに次ぐのが21位のイラン。アジアカップは15大会連続の出場で4度目の優勝を目指している。
これまでの日本vs.イランを振り返ってみると、通算17戦で成績は6勝6敗5分とまったくの五分。それでも直近では2019年のアジアカップ・準決勝で3-0の快勝を収めるなど、2005年の8月17日を最後に3戦負けなしとなっている。
▼ 日本vs.イランの歴史
・2019年1月28日『AFC アジアカップ UAE 2019』
○ 3-0(イラン/Hazza Bin Zayed Stadium)
・2015年10月13日『国際親善試合』
△ 1-1(イラン/アザディスタジアム)
・2005年8月17日『W杯ドイツ大会 アジア地区最終予選』
○ 2-1(日本/横浜国際総合競技場)
・2005年3月25日『2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選』
● 1-2(イラン/テヘラン)
・2004年7月28日『AFCアジアカップ 中国2004』
△ 0-0(中国/重慶)
・1999年9月8日『キリンチャレンジ1999』
△ 1-1(日本/横浜国際総合競技場)
・1997年11月16日『FIFAワールドカップフランス'98アジア地区第3代表決定戦』
○ 3-2(マレーシア/ジョホールバル)
・1993年10月18日『FIFAワールドカップアメリカ'94 アジア地区最終予選』
● 1-2(カタール/ドーハ)
・1992年11月3日『第10回アジアカップ』
○ 1-0(日本/広島広域運動公園陸上競技場)
・1990年10月1日『第11回アジア競技大会(北京)』
● 0-1(中国/北京)
・1989年1月20日『親善試合』
△ 2-2(イラン/テヘラン)
・1986年9月22日『第10回アジア競技大会』
● 0-2(韓国/ソウル)
・1982年11月21日『第9回アジア競技大会』
○ 1-0(インド/ニューデリー)
・1966年12月18日『第5回アジア競技大会』
● 0-1(タイ/バンコク)
・1966年12月11日『第5回アジア競技大会』
○ 3-1(タイ/バンコク)
・1951年3月8日『第1回アジア競技大会』
△ 0-0(インド/ニューデリー)
・1951年3月7日『第1回アジア競技大会』
● 2-3(インド/ニューデリー)
【通算成績】17試合=6勝6敗5分