2022年12月13日 ノックアウトステージ準決勝 アルゼンチン―クロアチア AI予想
2022年12月13日 ノックアウトステージ準決勝
アルゼンチン―クロアチア
☆1-0 18.33%
1-1 13.33%
0-0 11.67%
3-0 10%
1-2 8.33%
2022年12月13日 ノックアウトステージ準決勝
アルゼンチン―クロアチア
☆1-0 18.33%
1-1 13.33%
0-0 11.67%
3-0 10%
1-2 8.33%
アルゼンチン:攻守の平均スタッツでクロアチアを上回る。メッシは4得点2アシスト
クロアチア:8強でブラジルを破りしぶとさ健在。不安はモドリッチのコンディション
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準々決勝でそれぞれPKまでもつれる死闘を制したアルゼンチンとクロアチアが、セミファイナルで雌雄を決する。
過去の対戦成績は2勝1分2敗のイーブン、W杯では1998年大会と2018年大会で2度戦い、こちらも1勝1敗のがっぷり四つ。直近の対戦は前回ロシア大会のグループステージ第2戦、リオネル・メッシとルカ・モドリッチの小さな主将2人が相対した。結果はクロアチアが3-0。モドリッチが鮮烈なミドルで2点目を挙げ、抜群のパスさばきでゲームを掌握し、クロアチアの完勝へ導いた。
あれから4年後の再戦はカタールのルサイル・スタジアムで行われるが、アルゼンチンが同会場を使用するのは準々決勝オランダ戦を含め、これで4回目。22時(現地時間)キックオフの試合もGS2戦目から数えて5戦連続となる。一方、クロアチアは同会場の使用も22時開始のゲームも今大会初めて。これが直接アドバンテージになるとは言い難いが、“慣れ”という点ではアルゼンチンに一日の長がある。
クロアチアのしぶとさは、準決勝まで3戦連続で延長戦を戦った前回大会(ラウンド16、準々決勝はPK勝利)と変わらない。しかしながら、昨年現役引退を表明した前回大会の主砲マリオ・マンジュキッチが去った影響もあり、攻撃力は落ちた印象を受ける。事実、GS2戦目のカナダ戦こそ4-1で大勝したが、それ以外の90分間内のスコアで見ると日本戦で1点を奪ったのみである。
対するアルゼンチンは、初戦のサウジアラビア戦(1-2)ではつまずいたが、2戦目以降の4試合は各2点ずつを奪っている。なかでもメッシはチームの全9得点中、4得点2アシストと好調をキープ。ただし、8強でのオランダとの激闘でフル出場、35歳の10番は守備のタスクを免除されているとはいえ、さすがに中3日の連戦でトップフォームに戻すのは難しそうだ。
それは相手のモドリッチにも言えること。しかも、37歳の10番は準々決勝ブラジル戦で攻守にフル稼働し、120分間よく走った。メッシ以上に体力のリカバーは厳しいはず。そして、疲労が足かせで両エースがハイパフォーマンスを見せられないのであれば、手堅い守備がウリの両チームだけに、1点を争う展開になるのではないか。
これまでのスタッツを見比べると、アルゼンチン(カッコ内はクロアチアの数値)が1試合平均のボール支配率61%(53.2%)、シュート本数14.8本(10.8本)、シュート決定率12.16%(11.11%)、デュエル勝率56.08%(49.22%)で、いずれもクロアチアを上回る。
また、GK以外の前試合先発10人の平均身長では、181.6㎝のクロアチアがアルゼンチンより4.9㎝も高いにもかかわらず、空中戦の1試合平均勝率は47.48%と低く、176.7㎝のアルゼンチンの方が同54.38%でその上をゆく。それらのデータから推測すると、アルゼンチンがクロアチアに前回完敗のリベンジを果たす公算は小さくない。AIも「1-0」でアルゼンチンが勝つ可能性が最も高いと見ている。
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