2022年12月10日 ノックアウトステージ準々決勝 イングランド―フランス AI予想
2022年12月10日 ノックアウトステージ準々決勝
イングランド-フランス
☆その他ホーム勝利 20%
0-1 12.5%
0-0 12.5%
2-0 10%
1-1 10%
2022年12月10日 ノックアウトステージ準々決勝
イングランド-フランス
☆その他ホーム勝利 20%
0-1 12.5%
0-0 12.5%
2-0 10%
1-1 10%
イングランド:3戦連続完封、シュート決定率はフランスのほぼ倍の26.09%と攻守に好調
フランス:W杯でイングランドに連敗中、一人で試合を決める怪物エムバペの活躍次第?
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FIFAランク4位フランスと同5位イングランドの対戦は、準々決勝最注目の好カード。共にグループステージを首位突破、ラウンド16ではフランスがポーランドに3-1、イングランドがセネガルに3-0と順調に勝ち上がった。
勝敗の行方は、これまでのスタッツを比較するとイングランドがやや優勢か。イングランドは総得点12点、失点は初戦の対イラン(6-2)で許しただけで、後の3戦はクリーンシート。フランスは9得点・4失点で完封試合はない。
平均ボール支配率もイングランドの63.25%に対し、フランスは55.75%と下回る。平均シュート数ではフランスが17本とイングランドの11.5本を上回るも、ゴール数を総シュート数で割った決定率だとイングランドがフランス(13.24%)の倍近い26.09%の数値を誇る。
ただし、フランスにはキリアン・エムバペがいる。ラウンド16を終えた時点で5ゴールを挙げ、得点ランクのトップに立つ。フランスはGS2戦目のデンマーク戦(2-1、ボール支配率50%)と先のポーランド戦(ボール支配率51%)では、途中まで手こずっていたが、そこでエムバペは4得点1アシスト。すべてのゴールに絡む無双ぶりだ。23歳の怪物のみなぎる力は、やはり恐ろしい。
気になるAI予想は、欧州のライバル同士の堅いゲームになるかと思いきや、意外なスコアを提示。イングランドが4点以上を奪う「その他ホーム勝利」(システム上「ホーム」がイングランド、「アウェイ」がフランスの扱い)を“本命”に挙げた。
これは、過去のデータを大きく反映した予想ではないだろうか。通算対戦は17勝5分9敗でイングランドが大きくリード。全31戦のうち、どちらかが4点以上を奪ったゲームは計10試合もあり、内訳はイングランドの8勝2敗。ただ、直近が1969年の親善試合(イングランドが5-0勝利)のため、古いデータになる。
なお、W杯での対戦は2試合のみ。1982年大会は3-1、1966年大会は2-0と各1次リーグでイングランドが連勝した。
最近のデータでは、イングランドはカタール大会予選の計10戦で欧州トップの39点を挙げ、高い得点力を示した。また、EURO2020の準々決勝では、前回W杯得点王のハリー・ケインの2得点を含む4-0でウクライナに大勝した実績もある。
当時のケインはGSで今大会と同じく無得点だったが、ノックアウトステージに入ってから4点を奪取。カタール大会でも16強セネガル戦で待望の1点を決めており、エースがフランス戦で暴れる可能性がある。
現行の32チーム出場になった1998年大会からのラウンド16以降の試合で、1チームが4得点以上の勝利を収めた試合は、計7試合ある。その共通点を探ると、最初の得点は必ず前半20分までに生まれていた。そのうち、参考データのない1998年大会を除いた5試合は、すべてボール保持率で劣勢のチームが大量点を挙げている。
有名な2014年大会準決勝のドイツ7-1ブラジルも、ポゼッション率では49%対51%で後者が上。これらのデータが合致する展開になれば、イングランドがフランスに大勝する可能性は無きにしもあらずだ。
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