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日本敗戦も本田圭佑の解説は好評、ABEMAコスタリカ戦で「パスが雑い」

2022 11/27 20:57SPAIA編集部
本田圭佑,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

ネット上で称賛の声続出「本田圭佑の解説やっぱ最高」

ワールドカップカタール大会グループEの日本はコスタリカと対戦し、0-1で敗れた。

初戦でドイツを撃破し、急激に盛り上がりを見せたワールドカップ。画面越しに試合を見守った視聴者を釘付けにしたのは選手だけでなはない。今大会の全64試合を無料で生中継している動画配信サービス「ABEMA」で解説を務めた本田圭佑(36)も鋭い視点と歯に衣着せぬ発言でネット上を沸かせた。

大阪府摂津市出身の本田は、立ち上がりから押し気味に試合を進める日本に「ずっとチャンスやん」、コスタリカのDFに対しては「これ、(背番号)4番穴やぞ」などと小気味よい大阪弁で熱弁。

「堂安さん」「守田さん」と年下の選手を「さん付け」で呼ぶ一方、「佑都のパスが雑い」などと、ともにプレーした長友らには親しみを込めて呼び捨てにするなど近しい関係性をうかがわせた。

SNSでは「本田圭佑の解説やっぱ最高」「本田圭佑の解説おもしろすぎ」「youtubeで観戦配信やれば稼げるやろこれ」などと絶賛する意見が相次いだ。一部では「解説がノイズ過ぎて地上波に戻したなう(笑)」などと敬遠する書き込みもあったが、賛否両論を呼ぶところも本田らしいだろう。

25日にテレビ朝日系「報道ステーション」に出演した際には、将来の日本代表監督就任について問われ、「できますよ、いつか日本。できるでしょ、ワールドカップは」と即答。「クラブの監督には興味がない」とも話し、代表監督への本気度を感じさせた。

2018年から事実上のカンボジア代表監督を務めるなど指導者としても実績を積み上げている本田。今後は解説者、指導者としても、その動向に注目が集まりそうだ。

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