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WINNERも過去最高売上!ワールドカップ日本代表のドイツ撃破に「応援票」

2022 11/25 06:30SPAIA編集部
決勝ゴールを決めた浅野拓磨,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

販売開始以来最高の1億4723万9800円

日本中が沸いたサッカーワールドカップカタール大会のドイツ―日本。「ドーハの悲劇」が起きた地で日本が優勝4回の強豪ドイツに逆転勝ちするという「ドーハの奇跡」を起こした一戦で、新しいスポーツくじ「WINNER」が過去最高の売上を記録した。

WINNERは2022年9月26日から販売開始され、サッカーのJリーグやバスケットボールのBリーグなどが対象。自分の好きな試合を選んで、サッカーなら「1-0ホーム勝利」「1-2アウェイ勝利」「0-0引き分け」など18種類の中からスコアを予想する。

従来のtotoやBIGに比べて当たりやすく、売上の一部が機構を通じてクラブに分配されるため、ファンは贔屓チームの強化に貢献できる可能性があるのも特長だ。木村拓哉さんが出演しているテレビCMを見た方も多いだろう。

今回のワールドカップも対象となっており、1試合ずつ、1口200円で投票できるのだが、ドイツ―日本の売上は販売開始以来最高の1億4723万9800円を記録。日本スポーツ振興センターによると、Jリーグも含めたサッカー180試合、バスケットボール237試合、合計417試合で最高額だった。

ちなみに23日終了時点で2位は、イングランド―イランの2311万1800円。いかに日本戦の注目度が高かったか分かるだろう。

投票率最高は「2-0ドイツ勝利」

ドイツ―日本のスコア別投票率を見ると、最も高かったのは「2-0ドイツ勝利」の10.74%。次いで「2-1ドイツ勝利」の9.42%、「1-0ドイツ勝利」の8.76%となっている。やはりドイツには勝てないと予想したファンが多かったようだ。

ただ、4番目に多かったのが「2-1日本勝利」の8.00%。奇跡を信じるファンは意外に多かったのか、冷静に勝てると見込んだのか分からないが、応援する意味も込めた投票も少なくなかっただろう。

当せん金額は1240円。当せん口数は5万8873口だった。日本がジャイキリを果たし、WINNERも的中して二重の喜びに浸ったファンは、生涯忘れられない一戦となったに違いない。

日本の次戦は27日19時(日本時間)からコスタリカ戦。「応援票」を投じて観戦すればいつも以上に熱が入るだけに、WINNERの売上はさらにはね上がりそうだ。

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