販売開始以来最高の1億4723万9800円
日本中が沸いたサッカーワールドカップカタール大会のドイツ―日本。「ドーハの悲劇」が起きた地で日本が優勝4回の強豪ドイツに逆転勝ちするという「ドーハの奇跡」を起こした一戦で、新しいスポーツくじ「WINNER」が過去最高の売上を記録した。
WINNERは2022年9月26日から販売開始され、サッカーのJリーグやバスケットボールのBリーグなどが対象。自分の好きな試合を選んで、サッカーなら「1-0ホーム勝利」「1-2アウェイ勝利」「0-0引き分け」など18種類の中からスコアを予想する。
従来のtotoやBIGに比べて当たりやすく、売上の一部が機構を通じてクラブに分配されるため、ファンは贔屓チームの強化に貢献できる可能性があるのも特長だ。木村拓哉さんが出演しているテレビCMを見た方も多いだろう。
今回のワールドカップも対象となっており、1試合ずつ、1口200円で投票できるのだが、ドイツ―日本の売上は販売開始以来最高の1億4723万9800円を記録。日本スポーツ振興センターによると、Jリーグも含めたサッカー180試合、バスケットボール237試合、合計417試合で最高額だった。
ちなみに23日終了時点で2位は、イングランド―イランの2311万1800円。いかに日本戦の注目度が高かったか分かるだろう。