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中学からサッカー部へ! サッカーを始める際に必要な用具

2018 4/2 15:30Mimu
サッカー
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必須なのは練習着・シューズ・シンガード

サッカーを始めるにあたり必須となるのが、練習着とシューズ、そしてシンガード(すねあて)だ。これらがないと、練習に参加することもままならない。まずは練習着から説明しよう。

練習着は、上がプラクティスシャツ、下がプラクティスパンツと呼ばれる。もちろん、試合用のユニフォームデザインは統一されているが、練習着は基本的に自由だ。さまざまなデザインのものが販売されているので、好みのデザインを選ぼう(※チームによって指定されることもある)。激しい動きが多いので、サイズはピッタリのものを選び、速乾性が高いものを2~3枚購入しておくと安心だ。

シンガードは試合では必須となることも

練習の際には、ソックスも必要だ。ソックスは練習着に対して、チームで色が指定されていることも多いので、購入前にチームに確認しておこう。

練習内容によっては、シンガードの着用を指示されることもある。試合形式の練習など、激しい動きが増えてくると、それだけケガのリスクも増してくるからだ。また公式戦では、規定によりシンガードの着用が義務付けられることもある。

スパイクはぴったりとしたサイズを選ぼう

中学校の部活では、スパイクが必須となる。固定式と取替え式の2つがあるが、初めての場合は固定式を選ぶとよいだろう。固定式とはスタッド(スパイクの歯)が固定されているもの、取替え式とは金属のスタッドが取り換えられるものの事である。どちらにもさまざまなメリット・デメリットがあるが、大会や会場によっては、取り換え式は禁止されていることが多い。

スパイクには様々な種類があるが、何より重要なのはサイズだ。成長期だと足のサイズも変わりやすいため、大きめのサイズを購入したほうが望ましいと思う方もいるかもしれないが、それはお勧めできない。

サイズが合わないスパイクを履いていると、パフォーマンスが最大限に発揮できないどころか、足に余計な負担がかかってケガのリスクが増してしまう。またスパイクの消耗も激しくなるので、結果的に買い替えのる時期が短くなってしまうのだ。

購入時点で、つま先からかかとまでのサイズがピッタリのスパイクを買うのが良いだろう。どうしてもサイズが合わない場合は、中敷きなどで調整することも可能だ。

ボールも早めに買ってあげるのがベター

練習で使うボールはチームに置いているだろうが、自主練習のためにもマイボールは持っておいたほうがよい。ボールのサイズには3号球、4号球、5号球があるが、中学生なら5号球だ。

ボールにはサッカー用とフットサル用がある。基本的にはサッカー用を購入すればよいのだが、フットサル用のボールにも特徴があるので紹介しておこう。2つのボールの違いは、重さと弾力だ。フットサルコートはサッカーコートよりも狭い。そのため、ボールもサッカーボールに比べると重く弾みにくく、扱いが難しい。

フットサル用で練習すると、それだけ細やかなボールタッチが身につくため、ある程度慣れてきたら両方持っておくというのも一つだ。