1月20日の試合で左膝前十字靭帯損傷
三菱重工浦和レッズレディースは1日、所属する猶本光と安藤梢が負傷し手術を受けたことを発表。ともに『左膝前十字靭帯損傷』で全治8カ月~10カ月の診断結果が発表された。
両選手は1月20日(土)にサンガスタジアム by KYOCERAで行われた『皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会』準決勝・サンフレッチェ広島レジーナ戦に出場。安藤は19分にゴールを決めるも24分に途中交代となり、猶本も42分にゴールを決めたが、後半途中で途中交代となっていた。
なでしこジャパンの一員としても躍動していた2人で、安藤は2011年のドイツW杯優勝メンバー。猶本は昨年夏にオーストラリアとニュージーランドで行われたW杯にも主力として出場しており、今夏のパリ五輪での活躍にも期待がかかる選手だった。
なでしこジャパンはこの後2月24日と28日にパリ五輪出場をかけた『アジア最終予選』が控えており、北朝鮮とのホーム&アウェイの決戦を勝ち抜けばパリ五輪出場が決定するという状況。猶本は最終予選はもちろんのこと、本大会の出場も絶望的な状況となってしまった。
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