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東京パラリンピックでも実施!セーリング競技とは?

2017 5/1 19:13芝田カズヤ
セーリング
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パラリンピックとセーリング

オリンピックでのセーリング競技が1900年から行われていたのに対して、パラリンピックでの実施はそこから遅れること100年もあとになってからだった。パラリンピックにおけるセーリングは2000年のシドニー大会で公開競技として初めて行われ、2004年のアテネ大会から正式に競技として実施されている。
2016年に行われたリオデジャネイロ大会でパラリンピックでは5回目の実施とオリンピックに対してその歴史は非常に浅いものとなっている。

オリンピックとのルールの違い

パラリンピックにおけるセーリングのルールは、オリンピックのルールと比較してもそれほど大きな違いはない。レースは10回行われ、各レースでの獲得ポイントによって勝敗が決まる。また、レースのコースに関しても、ブイを含め決められたコースを走ることになる。
オリンピックとの大きな違いは異なる障がいを持つ選手がいるということだ。全盲、身体機能障害、麻痺などの肢体不自由のように、様々な障がいを持つ選手が時には一緒の船に乗ることになる。これがパラリンピックのセーリングの特徴となる。
この障がいの違いに対してはルールが決められていて、障がいによって各選手にポイントが与えられている。このポイントの上限が決められているので、選手のポイントを考慮して出場選手を決める必要がある。

日本は2020年に活躍できるのか?

2020年は東京大会ということで、日本代表は活躍できるのか?ということが気になるのではないだろうか?
過去の日本のパラリンピックでの成績を振り返ってみると、2000年シドニー:出場、2004年アテネ:出場、2008年北京:不出場、2012年ロンドン:出場、2016年リオデジャネイロ:不出場となっている。
出場できたりできなかったりという状況で、出場できた大会に関してもメダルの獲得には至っていない。パラリンピック以外の世界選手権にもこれまでに何度も出場しているが、メダルの獲得はない。また、アジア大会では銀メダルの獲得経験がある。
ここまで書くと日本は勝てないんじゃないかと思うかもしれないが、スポーツは過去の成績だけで判断するわけにはいかない。やはり2020年は自国開催ということで、各競技団体ともにメダル獲得に向けた強化に取り組んでいるほか、何と言ってもホームで戦うことができるアドバンテージは非常に大きな力となる。ぜひとも活躍に期待したいところだ。

まとめ

パラリンピックにおけるセーリング競技について紹介してきた。セーリングを見たことがないという人もいるかもしれないが、2020年はそういった方々が試合会場を訪れ声援を送ることが選手の力となるはずだ。ぜひ、今のうちからセーリングに注目してみてはいかがだろうか。

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