前半は同点も後半に4トライ許し17-41
ラグビー日本代表(世界ランキング13位)は21日、東大阪市花園ラグビー場で行われた「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」決勝でフィジー代表(同10位)と対戦し、17-41で敗れて準優勝に終わった。
試合は前半7分に李承信のPGで日本が先制。同20分にはディラン・ライリーがトライを決めてリードしたが、32分にトライを奪われて前半を10-10で折り返した。
後半もしばらく膠着状態が続いたが、16分にPGでフィジーが均衡を破ると、その後は4トライを許して一方的な展開となった。
フィジーは2018年以来6度目の優勝。「パシフィックネーションズカップ」は環太平洋6カ国が出場する大会で、決勝の前に行われた3位決定戦ではサモア(同14位)が18-13でアメリカ(同19位)を下した。
【関連記事】
・ラグビー日本代表がサモアに快勝!決勝はフィジーと激突【パシフィックネーションズカップ2024】
・パリオリンピックの7人制ラグビー男子日本代表は12位で終戦、地元フランスが優勝
・【大学ラグビー】帝京「第二の黄金期」はいつまで続くのか…来季は正念場?