計6トライで22点差の快勝
ラグビー日本代表(世界ランキング14位)は15日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」準決勝でサモア代表(同13位)と対戦し、49-27で決勝進出を決めた。
日本は前半6分にディラン・ライリーのトライで先制すると、長田智希や李承信もトライを決めて前半を28-13で折り返す。後半も下川甲嗣、藤原忍、高橋汰地のトライなどで加点し、22点差で快勝した。
「パシフィックネーションズカップ」は環太平洋6カ国が出場する大会。次は21日に東大阪市花園ラグビー場で行われる決勝でフィジー代表(同10位)と戦う。同日に行われる3位決定戦はアメリカ代表(同19位)とサモア代表が戦う。
また、試合前にはパリパラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビー日本代表の池透暢主将がセレモニーに登場。「あきらめずに努力を続ければ夢は叶うんだということを子供たちにも皆さんにもお見せすることができて幸せです」と挨拶した。
日本ラグビーフットボール協会提供
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