英国代表、スペイン代表に連敗
HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2023ハミルトン大会(ニュージーランド)に出場していた男子セブンズ日本代表は第2日(最終日)の22日、9位決定準々決勝で英国代表に12-24、13位決定準決勝でスペイン代表に17-21で敗れ、15位タイで大会を終えた。
前日21日の第1日は、プールC初戦でアメリカ代表に12-40で敗れたものの、2戦目のウルグアイ代表に24-19で勝利。第3戦ではアイルランド代表に12-33で敗れていた。コメントは以下の通り。
・男子セブンズ日本代表サイモン・エイモーヘッドコーチ
「今大会、チームにはデビューしたばかりの若い選手が3人(中村、大内、植田)いました。結果は15位でしたが、パフォーマンスは日々向上しており、初日(1日目)にはウルグアイを破る好パフォーマンスを見せました。各試合とも前半はプレーの判断や技術的な部分でも良かったのですが、後半になると疲れが出てきて集中力を欠き、判断や技術的なミスもあり、トライを奪われてしまいました。
しかし、今大会を通してチームが見せたハートとファイトには満足しています。来週のシドニー大会ではこのファイトを維持し、疲れたときの集中力と判断力を高めることで、大会順位を上げることを目指したいと思います。ご声援頂いた皆様、ありがとうございました」
・男子セブンズ日本代表・林大成主将
「今大会に向けて、セットプレーや正しいテクニックの習慣づけなど、時間をかけて準備してきたことに対しての成果がありました。勝利したのはウルグアイ戦だけですが、それぞれの選手が経験をつけていき、新たにデビューした選手も思い切ったプレーをし、これまでとは違って勝ちが見える試合が増えてきました。タイトなゲームを勝ちきれるよう、シドニー大会に向け短い時間ですがしっかり準備して臨みます。応援ありがとうございました」
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