「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

7人制ラグビー日本代表は15位、セブンズシリーズ2023ハミルトン大会

2023 1/22 18:41SPAIA編集部
スペイン代表に敗れた男子セブンズ日本代表,ⒸJRFU
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸJRFU

英国代表、スペイン代表に連敗

HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2023ハミルトン大会(ニュージーランド)に出場していた男子セブンズ日本代表は第2日(最終日)の22日、9位決定準々決勝で英国代表に12-24、13位決定準決勝でスペイン代表に17-21で敗れ、15位タイで大会を終えた。

前日21日の第1日は、プールC初戦でアメリカ代表に12-40で敗れたものの、2戦目のウルグアイ代表に24-19で勝利。第3戦ではアイルランド代表に12-33で敗れていた。コメントは以下の通り。

・男子セブンズ日本代表サイモン・エイモーヘッドコーチ
「今大会、チームにはデビューしたばかりの若い選手が3人(中村、大内、植田)いました。結果は15位でしたが、パフォーマンスは日々向上しており、初日(1日目)にはウルグアイを破る好パフォーマンスを見せました。各試合とも前半はプレーの判断や技術的な部分でも良かったのですが、後半になると疲れが出てきて集中力を欠き、判断や技術的なミスもあり、トライを奪われてしまいました。

しかし、今大会を通してチームが見せたハートとファイトには満足しています。来週のシドニー大会ではこのファイトを維持し、疲れたときの集中力と判断力を高めることで、大会順位を上げることを目指したいと思います。ご声援頂いた皆様、ありがとうございました」

・男子セブンズ日本代表・林大成主将
「今大会に向けて、セットプレーや正しいテクニックの習慣づけなど、時間をかけて準備してきたことに対しての成果がありました。勝利したのはウルグアイ戦だけですが、それぞれの選手が経験をつけていき、新たにデビューした選手も思い切ったプレーをし、これまでとは違って勝ちが見える試合が増えてきました。タイトなゲームを勝ちきれるよう、シドニー大会に向け短い時間ですがしっかり準備して臨みます。応援ありがとうございました」

【関連記事】
2023ラグビーワールドカップフランス大会日程、日本代表のスケジュール
ラグビーワールドカップの歴代日本代表成績と優勝国
全国大学ラグビー歴代優勝校、帝京大が連覇で11回目の頂点