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初心者でも分かるオリンピックボート競技の種目

2016 12/16 11:07
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Photo by Corepics VOF / Shutterstock.com

2020年に東京で開催される次回夏季オリンピック。 その中でも、新たに東京湾に設けられることが予定されている「海の森水上競技場」でのボート競技は目玉のひとつです。 そこで今回は、オリンピックで実施されているボート競技の各種目をご紹介します。

スウィープとスカルの違い

ボート競技の種目は、「スウィープ」と「スカル」の2つに大きく分類されます。
スウィープでは、大きいオールを1人1本両手で持ちます。1人が左右どちらかを漕ぐので、ボート上では交互になるように選手が配置されます。一方、スカルでは、小さいオールを1人2本持ちます。そして、2本のオールで左右対称に漕いでいきます。
オリンピックや世界選手権などの競技大会では、ボートに乗る選手(クルー)の人数と「+(-)」または「×」で種目が表示されます。これは前者がスウィープ、後者がスカルという意味です。ちなみに、スウィープではオールを持たずにクルーに指示を出す舵手(COX)が付く種目を「+」、付かない種目を「-」で表します。

ボート競技唯一の個人種目・シングルスカル(1×)

趣味としてのボートをイメージすると、カヌーのような一人乗りを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、競技としてのボートでは、チームで争う団体戦が主となっています。そのようなボート競技の中でも唯一の個人種目が「シングルスカル(1×)」です。
シングルスカルは1人乗りのため、1回オールを漕ぐだけで動きが大きく変化します。また、風など天候の影響を受けることでバランスを失い、転覆しやすいという点も特徴です。
そのため、複数で競技する他の種目よりも、選手個人の能力が反映されやすく、ハイレベルな試合が繰り広げられます。

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