「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【RIZIN】那須川天心が1対3の変則マッチで「ボクサー」として試金石

2021 6/8 20:22SPAIA編集部
那須川天心vs3人ⒸRISE

ⒸRISE

大﨑孔稀、HIROYA、3人目は当日発表

RIZINの榊󠄀原信行CEOが8日、オンライン会見し、13日に東京ドームで開催する「Yogibo presents RIZIN.28」に出場する那須川天心の対戦相手とルールを発表した。

来年3月の試合を最後にキックボクシングからボクシングに転向を表明している神童。今回はキックを封印して、スリーノックダウン制などボクシングに準じたルールで行うという。

ボクシングでは禁止されているバックハンドブローなどは認め、シューズの着用も自由など一部ボクシングとは違うが、蹴りが認められない試合は「ボクサー」天心として試金石となりそうだ。

試合は天心1人が3人と1ラウンドずつ戦う変則マッチ。1人目は大﨑孔稀。30戦24勝のキックボクサーがパンチでノックアウトを狙う。

2人目はHIROYA。榊󠄀原CEOは「なかなかチャレンジャーが見つからなかった中で、彼の心意気を感じた」と打ち明けた。HIROYAは75キロ、天心は62キロと体重差があるため、HIROYAは10オンス、天心は8オンスのグローブハンデをつける。

3人目は当日発表の「ミスターX」とした。「それで来たかと思う選手を口説けた。当日、皆さんに驚いてもらえると思う。よく天心が受けたと思う」と榊󠄀原CEOはマッチメークに自信の弁。もし1人目か2人目に天心が敗れればミスターXの出番はないが果たして…。その他のカードは以下の通り。

RIZIN.28対戦カード


【関連記事】
相次ぐユーチューバーの格闘技進出は時代のあだ花か、未来の先取りか?
UFC初の中国人王者、ジャン・ウェイリーは試合動画3億回再生の超新星
K-1軍vsRISE&RIZIN連合軍「夢の対抗戦」実現の可能性

 コメント(0件)