東海大学付属浦安高等学校(千葉県)
東海大学付属浦安高等学校は、千葉県浦安市にある剣道強豪校である。平成28年に行われた第63回関東高等学校剣道大会の男子団体の部で優勝を決めるなど、数多くの実績を持つ学校だ。
また、剣道部は、文武両道と全国制覇という目標を掲げ、日々練習に励んでいる。強豪校ということもあり、剣道部に入るために入学を決める学生がいるなど、剣道に対して高い意識を持った選手が集まっていることも特徴だ。
文武両道を目標に掲げていることから、勉学を疎かにすることはなく、進学校としても知られている。
水戸葵陵高等学校(茨城県)
水戸葵陵高等学校剣道部は、基本を重視した本格的な剣道の習得を目指している。また、生涯剣道と全国制覇を目標に掲げ、生徒達は学校地下に建設された剣道場で日夜、汗を流している。
平成7年にインターハイで個人全国優勝者を輩出して以来、平成25年の全国選抜大会における男子団体準優勝や、平成26年のインターハイ男子個人優勝など、輝かしい実績多数の剣道強豪校だ。
大学進学後に全国制覇を果たす選手がいるなど、高等学校を卒業した後でも、剣道を続ける選手が多くいる。
小山高等学校(栃木県)
2018年に創立100年を迎える小山高等学校も、関東における剣道強豪校の一つに数えられている学校だ。目標を全国制覇に掲げる剣道部では、集中して部活動に取り組める環境作りがされており、生徒達が日々の練習に真剣に取り組んでいる。
最近の戦績では、第63回の関東高等学校剣道大会での男子個人戦で準優勝を果たしている。かつてはインターハイ出場の常連校だったということもあり、小山高等学校の剣道部に入るために、他県から入学してくる生徒もいるようだ。
国士館高等学校(東京都)
国士館高等学校の剣道部は、平成28年の第63回関東高等学校剣道大会の男子個人の部で優勝者を輩出、また第62回の同大会では、団体戦で3位になっている。
国士館高等学校には、生徒の個性を大事にするという校風があり、クラブ活動においても生徒が夢中で取り組めるような環境作りを行っている。また、国士館大学が提唱しているスポーツを通じた人格形成や、スポーツマンシップに重きを置く、という精神が高等学校にも通じているようだ。
佐野日本大学高等学校(栃木県)
佐野日本大学高等学校は、栃木県佐野市にある高等学校である。
平成28年9月に行われた日本大学体育大会の剣道競技では、男子団体戦で優勝しており、同年に行われた関東高等学校剣道大会では、男子団体戦で3位になっている強豪校だ。
剣道場と柔道場を併設した新武道館が平成25年に完成し、そこで生徒達は毎日のように練習に励んでいる。校訓に掲げられた自主創造の精神を基に、自立した人間の育成に力を入れているところが特徴の学校である。
まとめ
関東の剣道強豪校を5校、紹介した。全国的に見ても見劣りしない、インターハイで上位に名前が挙がることがある学校ばかりだ。剣道の試合を観る際には、これらの学校に注目して観戦するのも良いだろう。