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慶應義塾大学アイスホッケーの気になる5つのポイントまとめ

2016 12/1 16:42
アイスホッケー
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Photo by dotshock/Shutterstock.com

慶應義塾大学といえば、早稲田とならぶ日本の私学の雄。 学問はもちろん、運動部も優秀な成績を収める強豪ぞろいです。 そんな慶應義塾大学のアイスホッケー部について知っておきたい5つのポイントをまとめてみました!

国内屈指!慶應義塾大学アイスホッケー部の伝統と組織力

建学当時から学生の体育活動を重要視した慶應義塾は、運動部の活動が大変さかんです。 体育会を運営する組織が堅固であることは特に有名で、正式名称「慶應義塾體育會」(けいおうぎじゅくたいいくかい)は54部門におよぶ巨大な体育会をまとめる組織として機能しています。アイスホッケー部も「スケート部ホッケー部門」として、慶應義塾體育會の伝統をつむぐ一翼を担っています。

過去の栄光よ再び!慶應義塾アイスホッケー部の戦歴

慶應義塾アイスホッケー部は、戦前から活動を重ねてきた伝統校のひとつです。大学氷上競技大会の最高峰インカレでは、大会が始まった当時、昭和3・4・7・8・9年と優勝しています。しかし、それ以降は、各大学の強化が成功するに従って、成績上位からは遠ざかっています。 卒業生の結束力や、愛校精神という点では日本屈指である慶應義塾大学。伝統あるアイスホッケー部が再び過去の栄光を取り戻す日がやって来ることを、たくさんの卒業生そして現役の学生たちが祈っています。

理念・ビジョン・行動指針にあらわれる慶應アイスホッケー部の考え方

慶應義塾大学のアイスホッケー部の最大の特徴は、チームの骨となる考え方がしっかりしているということ。運動選手はただ運動していればいいというわけではありません。大学生は本来学業が本分ですから、運動を専攻学科とするエリート選手でもない限りは、常に文武両道であることが求められます。 その点、慶應アイスホッケー部は満点です!チームが掲げる理念・ビジョン・行動指針には、「人に尊敬される人間形成を目指す」「自ら考え自ら行動する自主性を養い、仲間への信頼と周囲への感謝の心を持つ」といった気高い目標が並んでいます。

巧みなメディアの活用は当たり前!慶應アイスホッケー部の宣伝戦略

現代はメディアの時代です。自らの活動を世に広く伝えるために、SNSなどあらゆる媒体が活用されます。大学の体育会もそれは同じこと。慶應義塾アイスホッケー部も、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルメディアを活用しています。 また、ホームページが充実しているのも大きな特徴です。選手紹介や戦績だけでなく、選手たちが生々しく綴るダイアリー、グーグルカレンダーと連動している詳細なスケジュール一覧など、慶應アイスホッケー部の活動を詳しく知りたい人には最高の情報源となっています。

ライバルがチームを育てる!アイスホッケー部もやっぱり「早慶戦」

慶應義塾の体育会といえば「早慶戦」ですよね。早稲田や慶應の関係者でなくても、早慶戦と聞けば日本の大学スポーツの象徴と連想するほど、日本人に浸透している言葉です。アイスホッケー部でも早慶戦は別格扱い。関東リーグやインカレなどの主要な大会とは別に、毎年春に早慶戦が定期的に開催されており、2016年で62回に達します。 驚くべきことに、この早慶戦はテレビ中継されるのです!正式にスポンサー企業がついた特別番組が、BS朝日で放送されています。試合結果は早慶戦専用のフェイスブックで速報され、たくさんのOBたちが「いいね!」をつけています。

まとめ

慶應義塾大学アイスホッケー部の5つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか? 私学屈指の歴史、強固なOBの結束、伝統の早慶戦など、慶應アイスホッケー部には誇るべき特徴がたくさんありますよね。 本格的なアイスホッケーシーズンを迎える前に、慶應アイスホッケー部のHPなどをチェックしてみてください。