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【阪急杯】過去10年で1番人気が2勝 「荒れる」レースをAIはどう予想したのか?

2020 2/29 17:00SPAIA編集部
阪急杯で本命に推されたフィアーノロマーノⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

KAIBAの本命はフィアーノロマーノ

3月1日(日)に阪神競馬場で行われるのは 阪急杯(GⅢ 芝1400m) である。前走京都金杯2着のダイアトニック、前走阪神カップ2着のフィアーノロマーノなど18頭が集結。過去10年で1番人気が2勝だけと荒れる傾向のあるレースをAIエンジンKAIBAはどう予想したのか?

本命はフィアーノロマーノ。前走の阪神カップは4コーナーで勝ち馬の真横にいたのに、突き放されての2着。内容的には不満に思えるが、出遅れていつもより後方の競馬だったことを考えるとそう悪い内容ではない。前走、阪神カップ組の成績は勝率11.5%、連対率23.1%、複勝率34.6%となかなかの数字。

対抗はダイアトニック。この馬のいいところはしまいでしっかり足を伸ばしてくるところ。阪急杯は過去10年で上がり最速の馬の複勝率は57.1%。この馬も十分上がり最速を狙える馬だけに逆転まであるかもしれない。

3番手がベストアクター。今週から復帰する浜中騎手ということで、ご祝儀レースになるとAIが考えていることはないだろうが、浜中騎手は2012年にマジンプロスパーで、2014年はコパノリチャードでこのレースを制している。馬自身も連勝で勢いに乗っての参戦だけに、大駆けがあるかもしれない。

あとはライラックカラー、クリノガウディーと続く。

【KAIBA予想】
◎フィアーノロマーノ
○ダイアトニック
▲ベストアクター
△ライラックカラー
×クリノガウディー

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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