高松宮記念に縁のある血統
30日に中京競馬場で行われる第55回高松宮記念。5年連続で重か不良馬場のなか行われており、必然的にスピード型よりパワー型のスプリンター血統が活躍している。
週間天気予報では、雨は降らないとのことだが、中京の芝が力の要る馬場なのは間違いない。スピード、パワーをともに兼ね備えているタイプが有利と見る。
注目はサトノレーヴ。父ロードカナロア、母の父サクラバクシンオーは、2023年の勝ち馬ファストフォースと同じ配合だ。ロードカナロアは2013年にこのレースを勝ち、父としては2021年の勝ち馬ダノンスマッシュを出した。
また、サトノレーヴの母系からも高松宮記念で2、3着と好走したハクサンムーンが出ているように、父系、母系の両方がこのレースと好相性となっている。
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