【オーシャンS枠順】川田将雅騎手騎乗のママコチャは6枠11番　一昨年の覇者ヴェントヴォーチェは7枠13番

ママコチャは6枠11番

3月1日に中山競馬場で行われるオーシャンSの枠順が確定した。中山芝1200mGⅠ・スプリンターズSを23年に制し、川田将雅騎手が継続騎乗するママコチャは6枠11番、一昨年の当レース覇者でC.ルメール騎手が騎乗するヴェントヴォーチェは7枠13番に入った。

今年は春の中山開催1日目に行われるオーシャンS。今回は、同開催3日目に行われていた過去10年の枠別成績を内・中・外に分けて比較する。

・1～3枠【1-5-5-48】勝率1.7%、複勝率18.6%
・4～6枠【7-4-2-47】勝率11.7%、複勝率21.7%
・7～8枠【2-1-3-34】勝率5.0%、複勝率15.0%

開幕序盤で馬場が綺麗なことや、最初のコーナーまでが300m弱と短いことから内枠有利の印象が強いコースだが、意外なことに勝ち馬の大半は中枠から出ていた。ただし、1～3枠も2、3着馬は5頭ずつ出しており、悪くはない。一方、外枠はやや低調で、大外馬番だと【0-0-0-10】という結果に。データに従うなら、1着候補は中枠から選ぶのが良さそうだ。

ただし、前述したように今年は開催時期が1週早まって開幕週1日目となる。内を通る馬が例年以上に有利になる可能性は考えておくべきだろう。

1枠1番　レッドモンレーヴ　57.0　田辺裕信
2枠2番　ウイングレイテスト　57.0　横山武史
2枠3番　ステークホルダー　57.0　戸崎圭太
3枠4番　ショウナンハクラク　57.0　津村明秀
3枠5番　スリーアイランド　55.0　北村宏司
4枠6番　オーキッドロマンス　57.0　丸田恭介
4枠7番　テイエムスパーダ　55.0　富田暁
5枠8番　オフトレイル　57.0　菱田裕二
5枠9番　プルパレイ　57.0　菅原明良
6枠10番　ウインモナーク　57.0　松岡正海
6枠11番　ママコチャ　56.0　川田将雅
7枠12番　ペアポルックス　57.0　岩田康誠
7枠13番　ヴェントヴォーチェ　57.0　C.ルメール
8枠14番　クムシラコ　57.0　杉原誠人
8枠15番　サウザンサニー　57.0　藤懸貴志

《関連記事》
・【オーシャンS】GⅠ馬ママコチャ、一昨年覇者ヴェントヴォーチェら参戦　データでは「10年で6勝」5歳馬が優勢
・【オーシャンS】単回収率189%の5歳が狙い目　中山芝1200mで3戦3勝ステークホルダーを推奨
・【オーシャンS】過去10年のレースデータ