【中山記念】AIの本命はシックスペンス　得意距離で重賞3勝目狙う4歳馬、勝率66.7%好データの後押しも

1800mのGⅡを2勝

2日に中山競馬場で開催される中山記念（GⅡ・芝1800m）。大阪杯（GⅠ）の優先出走権がかかるだけでなく、ドバイや香港といった海外の大舞台を見据える強豪たちも出てくる中距離路線の注目レース。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬：シックスペンス

●短評
美浦・国枝栄厩舎が管理するキズナ産駒の4歳牡馬。デビュー3連勝で今回と同舞台のスプリングS（GⅡ）を制し、続く日本ダービーで初めての敗戦（9着）を喫したものの、休みを挟んだ秋初戦の毎日王冠では古馬を撃破して重賞2勝目を挙げた。

今回は昨年10月以来の休み明けとなるが、芝1800mの重賞を2勝しており、うちひとつが今回と同舞台というのは他馬との比較でも胸を張れる実績だ。飛躍の足掛かりとなるようなパフォーマンスに期待がかかる。

●データ
過去10年の中山記念では4歳馬が【4-4-5-17】勝率13.3%、複勝率43.3%の好成績を誇り、なかでも前走で1番人気に推されていた注目馬は【2-2-0-0】と複勝率100%という頼もしいデータもある。

また、シックスペンスにとって頼もしいのがコンビ成績【3-0-0-0】の好相性を誇るC.ルメール騎手の存在で、レース傾向としても前走から継続騎乗【7-6-3-41】は乗り替わり【3-4-7-52】と比較して優勢だ。上述した「前走1番人気の4歳馬」と「継続騎乗」を掛け合わせると【2-1-0-0】勝率66.7%、複勝率100%となる。

今回の出走馬で上記の条件に該当するのはシックスペンスだけ。鉄板級の好データも追い風に、得意の1800m戦で3度目のGⅡ制覇を狙う。

AI予想エンジンKAIBA
◎シックスペンス
◯ソウルラッシュ
▲エコロヴァルツ
△アルナシーム
×グランディア

《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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