昨年の優勝馬は皐月賞を勝利
16日、東京競馬場を舞台に争われる共同通信杯(GⅢ・芝1800m)。昨年は当レースを勝ったジャスティンミラノが次走の皐月賞も制した。過去10年の皐月賞馬を見ると、前走共同通信杯の馬が5頭もいるように、牡馬クラシック初戦に向けても重要なレースだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:レッドキングリー
●短評
サートゥルナーリア産駒の牡馬で、前走は東スポ杯2歳Sで3着だった。勝ち馬と2着馬がどちらも次走で重賞を快勝したことから、本馬にも注目が集まる。
持ち前の先行力を生かして結果を出し、春のGⅠ戦線に臨みたい。
●データ
過去10年のデータでは、馬番8番が【2-2-1-4】勝率22.2%、複勝率55.6%と好成績。23年勝ち馬のファントムシーフ、24年ジャスティンミラノも8番からの出走で、現在2連勝中のラッキー馬番だ。
ほか、前走先行していた馬も過去10年で4勝。さらに、東京競馬場で先行した場合は【2-2-1-5】勝率20.0%、複勝率50.0%となっている。
AI予想エンジンKAIBA
◎レッドキングリー
◯カラマティアノス
▲ネブラディスク
△サトノカルナバル
×ワンモアスマイル
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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