AI競馬
同レース3連覇かかる川田将雅騎手
2月15日、東京競馬場でクイーンC（GⅢ・芝1600m）が行われる。過去10年に限ってもメジャーエンブレムにクロノジェネシス、アカイトリノムスメといったGⅠホースを複数出している牝馬の出世レース。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬：マディソンガール
●短評
栗東・中内田充正厩舎が管理するキズナ産駒の3歳牝馬。母はヤンキーローズで、三冠牝馬リバティアイランドの半妹ということもあり、デビュー前から大きな注目を浴びていた。
昨年11月の京都芝1800m新馬戦では、先行して上がり最速33秒0をマークする好内容で後続に1馬身差をつける完勝。下したショウヘイが次走の未勝利戦を圧勝し、きさらぎ賞でも4着に食い込んだことで、本馬への期待も自然と大きくなっている。
●データ
クイーンCの過去10年データを見ると、川田将雅騎手が【2-1-0-1】勝率50.0%、複勝率75.0%の好成績。2023年はハーパー、そして昨年はクイーンズウォークで勝利を挙げており、今年は3連覇がかかる一戦となる。
ちなみに、マディソンガールは昨年のクイーンズウォークと同じ「川田将雅騎手×中内田充正調教師×サンデーレーシング（生産ノーザンファーム）」で、これはリバティアイランドも全く同じ構成。“黄金タッグ”で再び牝馬クラシックの頂点へ、今回は試金石の一戦となる。
AI予想エンジンKAIBA
◎マディソンガール
◯ショウナンザナドゥ
▲ロンドボス
△ティラトーレ
×エンブロイダリー
《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【クイーンC】阪神JF好走ショウナンザナドゥが登場 「東京マイル」ならマピュース、レイユールの逆襲も
・【2歳馬ジャッジ】重賞戦線で活躍必至のエリキング 牝馬世代トップ級の力を示したショウナンザナドゥ
・【クイーンC】過去10年データ
