中距離で活躍した先輩に続きたい
9日に東京競馬場を舞台に争われる東京新聞杯(GⅢ・芝1600m)。近年は牝馬の活躍が増えており、2020年にプリモシーンとシャドウディーヴァでワンツー、2023年に2着ナミュール、3着プレサージュリフトと上位に複数頭が入るケースもみられる。
今年は牝馬のブレイディヴェーグとボンドガールが上位人気になる見込みだが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ブレイディヴェーグ
●短評
通算成績【4-2-0-1】で、着外はマイルCS4着のみ。ほかは全て連対している安定型だ。一昨年にはGⅠエリザベス女王杯を制しており、実績はメンバー中トップクラスと言っていい。
唯一の着外が1600mという距離である点は気になるが、マイルCS時は伸びない内を通っていたこともあり見直せる。いい結果を残して目標であるドバイターフに臨みたい。
●データ
過去10年の枠別成績を見ると内目の枠が有利。ブレイディヴェーグが入った4枠は【2-2-1-14】と好走馬が多く出ている。さらに、4枠の牝馬は【2-2-0-0】で勝率50.0%、連対率100%と素晴らしい。中距離で活躍したリスグラシューやスマートレイアーが同じ枠から勝っている点も心強い。
ほか、前走GⅠの牝馬も【3-2-1-3】勝率33.3%、複勝率66.7%と好成績。好データ2つを味方に、前走惜敗したマイル戦のリベンジといきたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎ブレイディヴェーグ
◯ボンドガール
▲オフトレイル
△ジオグリフ
×ジュンブロッサム
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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