26年ぶりに前年ダービー馬が参戦
1月26日(日)に中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ・芝2200m)が開催される。今年は日本ダービー馬ダノンデサイルが電撃参戦。前年のダービー馬の出走は1999年スペシャルウィーク以来とあって注目度は急上昇している。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ダノンデサイル
●短評
栗東・安田翔伍厩舎が管理するエピファネイア産駒。昨年は日本ダービーを2馬身差で完勝。有馬記念では3着に好走し、現4歳世代ひいては現役トップクラスの地位を確立した。中山コースでは京成杯を勝利。同レースでは後の菊花賞馬アーバンシックに勝っているように舞台適性も申し分ない。
今回はデビューからコンビを組んできた横山典弘騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる点はカギだが、戸崎騎手は昨年の皐月賞、有馬記念を勝っており、中山競馬場を知り尽くす名手。手替わりでもダノンデサイルの良さを引き出せるだろう。
●データ
当レースの過去10年データでは、4歳馬が【2-4-2-15】複勝率34.8%と良好。なかでも「前走GⅠで3着以内」(※地方除く)なら【1-1-0-2】勝率25.0%、連対率50.0%とさらに上昇する。GⅠ馬の明け4歳馬は当然、軽視できない。
ほか、本馬の入った4枠は【1-1-3-11】複勝率31.3%と枠別トップの馬券圏内率。26年前の優勝馬スペシャルウィークも同じく青帽だった。また、馬番8番も【2-0-1-7】と2勝しているラッキー馬番だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ダノンデサイル
◯レーベンスティール
▲ボルドグフーシュ
△ディープモンスター
×マテンロウレオ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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