先行力を武器に
3月12日(日)に阪神競馬場ではフィリーズレビュー(GⅡ・芝1400m)が行われる。桜花賞への3枚の切符をかけたトライアルレースでAI予想エンジンKAIBAが本命にした馬を見ていこう。
AI本命馬:トラべログ
●短評
昨年11月の福島芝1200m戦では、2番手追走からゴール前で逃げ馬を捉えてデビュー勝ち。続く菜の花賞は6番人気という評価だったが、すんなりとハナを奪って800m通過48.5秒というスローペースに持ち込むと、そのまま後続に1.1/4馬身差をつけて勝利した。2戦ともにスタートが速く先行力があり、長くいい脚を使えるのがセールスポイント。今回は伏兵の一角という立場で配当妙味もありそうだ。
●データ
過去10年のフィリーズレビューで、「前走芝1600m戦で0.1〜0.2秒差勝利」の馬は【2-1-0-0】で勝率66.7%、連対率100.0%、単回収率833%、複回収率496%という素晴らしい成績。距離延長組が苦戦する一方、マイルで勝ってきた馬たちが活躍している傾向が見てとれる。
AI予想エンジンKAIBA
◎トラべログ
◯ポリーフォリア
▲シングザットソング
△ジューンオレンジ
×ルーフ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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