「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【シンザン記念】スピードの持続力は重賞でも通用 AIの本命はディープインパクト産駒・ライトクオンタム

2023 1/7 17:00SPAIA編集部
シンザン記念AI予想

ⒸSPAIA

新馬戦は後続に0.4秒差の完勝

1月8日(日)の中京11Rに行われるシンザン記念(GⅢ・芝1600m)。昨年勝ち馬マテンロウオリオンはNHKマイルC2着、一昨年のピクシーナイトはスプリンターズSを制するなど、後にGⅠ戦線でも活躍を見せている。今年は出走7頭となったが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ライトクオンタム

●短評
11月の東京芝1600m戦でデビューしたディープインパクト産駒の牝馬。楽にハナに立ちレースを進め、直線に向いても軽く仕掛けられただけで後続に0.4秒差をつける完勝だった。最初の1ハロンを除くと全て11秒台のラップが刻まれているように、スピードの持続力は重賞でも通用するものがある。今回も同様の展開に持ち込めれば勝機は十分だ。

●データ
過去10年のシンザン記念で「前走芝1600mで1番人気」だった馬は【4-4-1-10】勝率21.1%、連対率42.1%、複勝率47.4%、単回収率177%、複回収率120%と好成績。今年の出走メンバーではライトクオンタムが唯一の該当馬だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ライトクオンタム
◯ペースセッティング
▲クファシル
△トーホウガレオン
×スズカダブル

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


《関連記事》
【シンザン記念】ライトクオンタムら「新馬逃げ切り」に厳しいデータ 強敵に揉まれたトーホウガレオンを重視
【シンザン記念】モーリス産駒が好相性も、少頭数がカギに 有力馬の血統解説
【シンザン記念】少頭数なら前めからの上がり勝負 京大競馬研の本命はライトクオンタム

 コメント(0件)