新馬戦は後続に0.4秒差の完勝
1月8日(日)の中京11Rに行われるシンザン記念(GⅢ・芝1600m)。昨年勝ち馬マテンロウオリオンはNHKマイルC2着、一昨年のピクシーナイトはスプリンターズSを制するなど、後にGⅠ戦線でも活躍を見せている。今年は出走7頭となったが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ライトクオンタム
●短評
11月の東京芝1600m戦でデビューしたディープインパクト産駒の牝馬。楽にハナに立ちレースを進め、直線に向いても軽く仕掛けられただけで後続に0.4秒差をつける完勝だった。最初の1ハロンを除くと全て11秒台のラップが刻まれているように、スピードの持続力は重賞でも通用するものがある。今回も同様の展開に持ち込めれば勝機は十分だ。
●データ
過去10年のシンザン記念で「前走芝1600mで1番人気」だった馬は【4-4-1-10】勝率21.1%、連対率42.1%、複勝率47.4%、単回収率177%、複回収率120%と好成績。今年の出走メンバーではライトクオンタムが唯一の該当馬だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ライトクオンタム
◯ペースセッティング
▲クファシル
△トーホウガレオン
×スズカダブル
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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