父ディープインパクトを彷彿とさせる切れ味
1月8日、中京競馬場で行われたシンザン記念は武豊騎手騎乗のライトクオンタムが1着。2着はペースセッティング、3着にはトーホウガレオンが入線した。
先手を奪ったのはペースセッティング、2番手にクファシルがつけ、この2頭が後続を離し縦長の展開となった。ディープインパクト最終世代で注目を集めていたライトクオンタムは少し出遅れ、道中は5番手あたりを追走。直線に入ると横に広がり、ペースセッティングが逃げ切りを図ったが、一頭違う脚で伸びてきたのが勝ったライトクオンタム。最後は1馬身差をつけ鮮やかな差し切り勝ちを決めた。
2着は逃げ粘ったペースセッティング、3着には好位から長くいい脚を使ったトーホウガレオンが入った。
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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