波乱の可能性も
例年とは異なり、小倉競馬場のダート1700mが舞台となるプロキオンS。出走馬の中で実績ではウェスタールンドとワイドファラオが一歩抜けている印象だが、小回り適性も問われるコース形態でもあり、混戦模様となっている。SPAIA予想陣4人の見解はどうなったのか見ていこう。
本命は全員バラバラで、京都大学競馬研究会はスマートダンディー、馬場/展開バイアスを重視する坂上明大氏はメイショウカズサと、ともに穴馬を本命に抜擢。波乱の可能性は十分ありえる。
しかし総合的にはウェスタールンドが本命1人、対抗2人、3番手評価と支持を集めた。そのウェスタールンドについて、本命とした三木俊幸氏は「道悪の小倉ダート1700mは差しが決まりやすく、時計も速くなる。これまで戦ってきた相手を考えるとここでは格上、展開も向く」と分析している。
AI予想エンジンKAIBA
◎サンライズホープ
◯ダノンスプレンダー
▲ウェスタールンド
△ナムラカメタロー
×スマートダンディー
京都大学競馬研究会
◎スマートダンディー
◯ウェスタールンド
▲メイショウワザシ
△サンライズホープ
×ダノンスプレンダー
☆タイガーインディ
三木俊幸(馬場適性)
◎ウェスタールンド
◯ペプチドバンブー
▲スマートダンディー
△メイショウワザシ
坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎メイショウカズサ
◯ウェスタールンド
▲ナムラカメタロー
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