東京でさらに高いパフォーマンスを期待
6月13日(日)に東京競馬場で行われるのはエプソムC(GⅢ・芝1800m)。過去10年では1番人気も3勝、2着2回、3着1回という成績を残しているが、昨年は9番人気→5番人気→18番人気の決着で大波乱となった。今年はアルジャンナが人気の中心となりそうだが、SPAIA予想陣4人の見解はどうなったのだろうか。
本命はファルコニアとアルジャンナ2頭に分かれる結果となった。ファルコニアを本命とした東大ホースメンクラブは、「栗東所属騎手の先行馬」というデータに注目。安田記念で胸のすく騎乗をした川田騎手の手腕にも期待するとのことだ。
そしてアルジャンナを本命にしたのは、ともに馬場適性や傾向を重視する坂上氏と三木氏。坂上氏は「前走で年長馬相手でも通用することを証明しており、東京コースならさらに高いパフォーマンスが見せられる」と分析している。
また、この2人はいずれも人気薄のヒュミドールを上位評価するという点でも一致しており、非常に興味深い予想となっている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ファルコニア
◯シュリ
▲アルジャンナ
△マイラプソディ
×ヤシャマル
東大ホースメンクラブ
◎ファルコニア
◯アドマイヤビルゴ
▲アルジャンナ
△シュリ
×ガロアクリーク
三木俊幸(馬場適性)
◎アルジャンナ
◯ヒュミドール
▲ファルコニア
△ザダル
×ヤシャマル
坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎アルジャンナ
◯ガロアクリーク
▲ヒュミドール
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