馬場適性が重要に
1月24日の中山メインはアメリカJCC。菊花賞でコントレイルをクビ差まで追い詰めたアリストテレスが、再度ルメール騎手を配して重賞初制覇をもくろむレース。SPAIA予想陣の見解はどうなったか。
雨予報で馬場悪化が避けられない情勢とあって、予想のキーは重馬場適性。三木俊幸氏は中山コース、重馬場という条件で弥生賞を勝っているサトノフラッグを本命に。AI予想エンジンKAIBAも同馬を中心視する。
東大ホースメンクラブの本命はステイフーリッシュ。芝2200m戦【1-2-2-0】、中山【0-2-2-0】のデータを評価した。スローの前残りが頻発するレース傾向も踏まえ、伏兵のジェネラーレウーノにも期待している。
道悪への適性という面では、AIを除く三者から名前の出たモズベッロも興味深い。稍重発表とはいえ極めてタフな条件だった昨年の宝塚記念で3着に入っている点が評価されたようだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎サトノフラッグ
○アリストテレス
▲ヴェルトライゼンデ
△ラストドラフト
×ステイフーリッシュ
東大ホースメンクラブ
◎ステイフーリッシュ
○アリストテレス
▲ジェネラーレウーノ
△ウインマリリン
×サトノフラッグ
×ラストドラフト
×モズベッロ
×サンアップルトン
三木俊幸(馬場適性チャート)
◎サトノフラッグ
○モズベッロ
▲ステイフーリッシュ
△アリストテレス
☆ノーブルマーズ
編集部競馬班
◎ヴェルトライゼンデ
○サトノフラッグ
▲モズベッロ
△ステイフーリッシュ
×アリストテレス
×ラストドラフト
☆ジェネラーレウーノ
☆ノーブルマーズ
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